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予感
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梅雨入り前にプラハデパートのライブ撮影に行ってきました。下北沢へ。
僕の大学時代からの戦友(一番初めに話をした人間が彼。きっかけはお互いの胸につけていたバッヂという、田舎者ロックファン二人、しかも場所はトイレ)、元ホテルニュートーキョーの山本淳平がドラムを担当しているグループです。

ライブ自体は何度か観たことがあって、撮影するのは今回が初めて。
回を重ねるごとにお客さんが増えてきているような気がしていましたが、今回は劇的な“ 変化”と“ 予感”を感じたライブでした。“ 変化”じゃないのかな、“ 進化”かな。あくまでもいちファンとしての感想なんですが、これまでとは楽曲も演奏も三人の空気も、すべてがパワーアップして漲っている感じ。打ち上げでも、友人以外とは挨拶を交わしただけで、友人とも音楽の話はあまりせず、昔話ばっかりだったので、メンバーはどう感じているのかはわからないんですが、なんか扉の向こうへの“ 予感”がある。とにかく素晴らしかった。音楽が身体にぐいぐい入ってくる。ちょっと気を許すと身体が動きだすので、撮影する立場がかなり残念に感じました。と同時に、今後もいろんなところで撮らせてほしいなあと大ファンになった夜でした。

プラハデパート、カッコいいぜ。

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『予感』 / プラハデパート
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by clyde_8 | 2009-06-22 15:49 | 音楽
2009.6.10 『Surf Jam』
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2009.6.10

波待ちアンドストレッチの波乗り人。写真撮らせてくださいねと声かけてから撮りまくる。笑顔が素敵な人でした。
サーフィン、楽しそう。

それはそれとして、この日は食べまくったなあ。蕎麦、そばがき、珈琲、麦茶、ビール、魚(なんやったかなあ)の塩焼き、しらすかき揚げ、ちらし蕎麦、しらす丼、一品、一品、一品。腹いっぱい。

鎌倉移住熱、微増。



『Surf Jam』 / The Beach Boys
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by clyde_8 | 2009-06-21 18:31 | 日々
ニューヨークの夢
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我が家では、なーんにも考えずにただただ映画に浸りましょう、そのためにはある程度どういう種類の映画かわかり、なおかつたぶん失敗しないだろうと思われる映画を、ポップコーンやコーラを用意してのんびり観ましょう、という夜があります。そういう時、セレクトは家人に任せることが多い。
過日、選ばれたのは『P.S. アイラヴユー』。良い映画だったなあ。泣けるよ、愛。
それに、ハズレはないと言われている(←嘘。私の偏った持論です)ニューヨークを舞台にした映画だし。ってそんなにニューヨーク!って匂いは薄いかもだけど。



それよりもなによりも、誰よりもロックファンにオススメしたいゼ、『P.S. アイラヴユー』。
なぜかというと、映画始まってすぐ死ぬ主人公のダンナさん、ジェリー。このジェリーの葬式が素敵過ぎる格好良過ぎる。ジェリーの大好きだった曲でお別れをとか言って、ポーグスの『Fairytale of New York』が流されるんです。俺の時も流してくれ!と大泣きです。



十数年前、式根島へ向かうフェリーに揺られ、朝日を待ちながら甲板でずーっと『堕ちた天使』を聴いてたことを思い出す。荒波とか向かい風とかフェリーで上陸とかそういうのが似合う曲だなあ、なんてぼんやり考えながら眠い目を擦っていました。(←完全に私見。だってクリスマスソングだもの。それに大して荒波でもなかった)



『Fairytale of New York』 / The Pogues featuring Kirsty MacColl
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by clyde_8 | 2009-06-19 07:28 | 映画/お芝居
ケダモノの嵐
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眠いような気もするけれど、目が覚めてしまったからしょうがない、午前5時、梅雨、東京。



オリガト・プラスティコ第4回公演、『しとやかな獣』。
突然なんだと感じる向きもあるでしょうが、冬のまっただ中に観に行ったお芝居です。
息子と娘をツートップに、あの手この手で金をだまし取り、なんとなく裕福暮らしをする一家と、その一家を軽く上回る強かさで旅館の女将になっちゃう“しとやかな獣”のお話。これぞブラック・コメディとも言うべき、本当に欲の塊な悪い人しか出てこない怖くて面白いお話。もともとは川島雄三作品(傑作!)。

いまや人妻となってしまった緒川たまきさんがしとやかな獣。今やその夫となってしまったケラさんが演出。そりゃあ、お二人の大ファンの自分にとっては至福の黒いひと時でした。お二人が作ってきた舞台、『犬は鎖につなぐべからず』、『どん底』、『しとやかな獣』、この三本ののち結婚、羨ましい。緒川たまきの夫、ケラさんの妻、もの造りを通して育んだ(かどうかは知らんけど、きっとそうだろうと思う)愛、すべてが自分の理想だ。

ま、それはそれとして。

舞台、ケラ版『しとやかな獣』は、自分が生まれるより10年とちょっとぐらい前の昭和の空気感が丹念に作りこまれていて、まずそこで思い切り浸れる、懐かしい、と。自分が生まれていない頃のことを懐かしむというのも変な話ですが。でもそういうことってよくありますよね。あれってなんでだろう?
役者もみなさん素晴らしく、個人的には、一度取材でご一緒したことのある近藤公園さんが、下北の古着屋で見せた素朴な佇まいからは想像もつかない横領息子っぷりで、役者って凄いなぁって、役を離れたご本人にお会いしたことあるだけに、いつも以上に衝撃と感動を感じたわけです。きっとすべての役者さんとお会いするとそう感じるのだと思う。
あと、すほうれいこさんをたぶん初めて観たのですが、友人にもの凄く似ていてびっくり。それは、良い意味で詐欺愛人娘っぷりも含めて似ていたので本当にびっくり(そんなもん良い意味でなんてないだろう!と怒られるので本人には言ってませんが。というか、その友人は愛人でもなんでもなくて、某映像・音楽ソフトメーカーのプローモション部門で真面目に働いております、たぶん)。
そして、緒川たまきさん。あの品の良さが堪らない。上品で性悪、最高だ。(←手玉にとられる率100%な私)

徹底的にクズな悪い人だらけですが、絶対に誰かしらまたはほとんど全員に感情移入できる、ある面では人間の真理をばっちり描いたお話なので、これ観て「誰の気持ちもわかんないー」とか「きゃあコワい、でもこんな人いないよー」なんて言う人がいたら自分は近寄りたくありませんね。気色悪いわ。それに、たぶんその人は“しとやかな獣”だと思うので。



というわけで、見逃してしまった人は、川島雄三作品でお楽しみを、そして自分がちゃんと欲深いかどうかの確認を。
もの凄く面白い映画です。



『ケダモノの嵐』 / ユニコーン
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by clyde_8 | 2009-06-19 05:39 | 映画/お芝居