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Life Is Just a Bowl of Cherries
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サマセット・モームの不倫小説(ってこんな言い方すると身も蓋もないような気がする。。。)、『劇場』の映画化、『華麗なる恋の舞台で』。

なかなか爽快な映画でした。



大女優が若いツバメに恋をして、そのツバメがあっという間に女優の卵と恋に落ちて、嫉妬の波に力なくさらわれる大女優。
さぁ、第二幕、華麗なる舞台の幕が今あがる。



そんな内容。

タイトルとあらすじのせいで恋愛映画の匂いぷんぷんですけれど、コメディに近いような気がします。
というか、主演のアネット・ベニングがしっかりとゴールデン グローブ賞のミュージカル・コメディ部門で主演女優賞受賞してますね。



『グリフターズ/詐欺師たち』以来、僕にとってのキレイなおばさんってアネット・ベニングなんですよ(ま、この映画のアネット・ベニングは若いけれど、僕だって若かった、というか子供だった)。
劇場で観たのは『心の旅』が最初。
高校生だったなぁ。
とはっきりと憶えてるぐらいだから、たぶん一番好きなおばさんだと思う。

そんな大好きなおばさんが痛快な喜劇の主役を恐ろしい輝きで演じてるんだから、楽しくてしょうがなかった。

これはね、若い人のほうが楽しめる映画だと思いますよ。

大人の女性にこそ観てほしい、みたいなこと言ってる人も多いようですが、そんなことないんじゃないかなぁ。。。だって、ねぇ、切実だし。。。(←失礼)

これ観てテンションあがるおばさんがいたら、それはそれでカッコいいとは思うけどさ。



あそうそう、原作、モームの『劇場』は僕が本のセレクトをさせてもらっているカフェ“ストア”でも読めますよー。
と宣伝。



『Life Is Just a Bowl of Cherries』 / The Mills Brothers
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by clyde_8 | 2007-06-29 14:13 | 映画/お芝居
We Can Get Down
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なんとなくデザインの会社っぽくなっていく僕らのオフィス。

お洒落なソファとか本棚とかデスクとか、そんなものは一切ないし、死ぬほど使いにくい手作りデスクでおシゴトしている僕ですが、オフィスにポスターを!という社長Tの子供みたいな要望に、同じく子供みたいに喜んでポスターをいろいろと候補挙げました。

お金がないのですべて私物から。。。

大半が中途半端に古い映画のプロモーションポスターだったので、ほとんど却下。

残った数枚の中から最初の一枚に選ばれたのはずいぶん昔に行ったWK INTERACTの個展で買ったやつ。

ストリート・アート(なんて分野があるとして)の中では一番格好良いと思う。

“なんかカッコいい”という、ダイナミックでクールでエキサイティング。



『We Can Get Down』 / A Tribe Called Quest
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by clyde_8 | 2007-06-28 12:58 | 芸術/デザイン/その他
Let Your Lights Shine On Me
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“老人の死は悲劇ではない”

ロバート・アルトマン、『今宵、フィッツジェラルド劇場で』より。



“死、または何かの終わり”をテーマにした素敵な映画です。



実在のラジオ番組の最終回(現実には現在も放送中らしいです)、公開放送の一夜に集った歌手やDJ、スタッフたちの人生の一瞬を描いた群像劇。
そこには、哀しみをそっと胸の奥にしまい込んで、優しい笑顔を浮かべて人生を続けていく人々の姿が。



あまりに当たり前にさりげなくまぶされた毒気、カントリーミュージック、群像劇。
これぞアルトマン。

ロバート・アルトマンは、あまりにアルトマンらしい映画を最後に撮って人生の幕を下ろしたわけです。

爆発とかラブロマンスとか逆転優勝とか未来都市とか、そういうのは観たくないけれど、でも映画が観たい。
そんな夜にどうぞ。



超蛇足。

僕はめちゃくちゃアルトマンファンです。
僕が生まれる前に撮られたものから、80年代以降劇場で観てきた作品たちのほとんどが好きです。
同じぐらいポール・トーマス・アンダーソンファンです。
ポール・トーマス・アンダーソンといえば、『ブギーナイツ』『マグノリア』あたりからアルトマンの影響がどうのこうのと言われている、群像劇を撮らせたら相当アルトマン色が濃い監督。

『今宵、フィッツジェラルド劇場で』の撮影現場、言う事を聞かない心臓に鞭打ち、車椅子でメガホンを撮ったロバート・アルトマンの傍らには、常にポール・トーマス・アンダーソンがいたそうです。
監督代行としてアルトマンを支えた、“後継者”ポール・トーマス・アンダーソンはどんなことを考えていたのだろう。

僕はそれを考えるだけで、泣ける。



『Let Your Lights Shine On Me』 / arrison Keillor, Robin & Linda Williams, Prudence Johnson
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by clyde_8 | 2007-06-27 14:54 | 映画/お芝居
ふるさとのはなしをしよう
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ね、恐いでしょう。



関西の人間なら確実に知っているひらかたパークの“ひらかた大菊人形”です。
何がおもろいのかようわからんけれど、たいがいの人は何回か行った経験を持ち、その後の人格形成、主にクリエイティブ面において)、に多大な影響を及ぼすと言われている(かどうかは知らん。というかそんなわけない)“ひらかた大菊人形”です。

これね、行ったことある人ならわかってもらえると思うけれど、なんか異様な空間なんですよね。
大量の菊人形。
人形恐いし、菊の匂いすごいし。
僕はどーしても横溝正史的な気分(←どんな気分だ)になっちゃいます。

残念ながら2005年を最後になくなっちゃったらしいです。
100年ぐらいの歴史があったみたい。



早稲田大学キャンパスでヨーロッパ企画の上田さんの取材と撮影。

ヨーロッパ企画といえば、関西小劇場界の雄(映画化された『サマータイムマシン・ブルース』が有名です。本広監督作品です)、その主宰者上田さんはもちろん関西の人。
同行していた取締役Yさんも関西の人。

そんなわけで(どんなわけだ)、主にYさんと関西のアミューズメント施設についての話に小花が咲いたのです。

ひらパーは頑張っているけれど、菊人形はたぶんもうやってないとか、ドリームランドは残念ながらなくなったとか、ディズニーランドを意識しているけれどたこ焼きが売っているというのはケアレスミスだとか、牧野ヤングプラザはとっくになくなっているとか。

仕事中にすみませんね。全く関係のない話して。

汗だくで素晴らしい写真を撮ってくれたkazuさんにも、アジア最大(自称。あるいは詐称)の牧野ヤングプラザ、通称“ヤンプラ”がどれだけ一般的アミューズメントとして認知されていたかを教えてみたりして。

で、久しぶりに“ひらかた大菊人形”に行きたいなぁと思って調べてみたら、2005年で閉幕していたわけです。



いつか再開しないかなぁ。
そしたらまた行きたいなぁ。



あ、上田さんには『衛星都市へのサウダージ』で山脇唯さんの大ファンになってしまった旨をしつこいぐらいに伝えておきました。



と、今回の記事は大袈裟なタイトルで始まったわりに、尻すぼみにこぢんまりと収束していくいつも通りの“流星ビバップ Ver.青赤”でした。



『ふるさとのはなしをしよう』 / キダ・タロー
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by clyde_8 | 2007-06-26 22:21 | お仕事
Hard To Say Goodbye
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見よ、エディの勇姿。



公開時、サントラとっても楽しみました『ドリームガールズ』。



『ドリームガールズ』はジェニファー・ハドソンがすごい、ってのが話題になってましたが、確かにすごい。

というか全員すごい。

『Survivor』と『ドリームガールズ』のサントラ繰り返し聴きながら、ふと思い返す。
観る前は“ビヨンセのための映画”みたいになってるんじゃないかと思ってたような気がするけれど、そんなことなくていい塩梅の主役っぷりで、ところどころ共演者たちにちゃんと(?)食われてました。
とにかく、ビヨンセは可愛くて美しくてエロくて上手くてすごい。

エディ・マーフィーもソウル・スターがサマになってて『Jimmy's Rap』では座席に座ってるのがもどかしくなるぐらい煽られました。
カッコよかったよ、アクセル・フォーリーの頃ぐらい輝いてたし。



ま、物語が素晴らしいとか革新的な映像表現とか、そういうのでは全くないんですけれども、もうね、ミュージカルっていうのはそんなところで勝負する前に勝っちゃってるから、とにかく劇場とか死ぬほど大画面のホームシアターかなんかで観たらたいていは面白くて楽しくて満足するんですよ。



あのね、本気で思うんです。
歌と踊りがあればそんなに面白くないお話もばっちり輝いて、退屈しない映画になるんじゃないかって。
僕は映画版『嫌われ松子の一生』って大嫌いなんだけれど(たまにはいいでしょうこういうこと書いたって)、あの映画がけっこう人気あった要因のひとつって歌にあるような気がするし。

いや、映画に限らず歌と踊りで物語って輝くんじゃないかと思うので、ぜひともテレビ関係の人はトライしてみてください。

連続ミュージカル・ドラマ。

もしかしたら過去にあったのかもしれないけれど、もっと本気でさ。ゴールデンでさ。キムあたりでさ。

月曜夜9時に。



『Hard To Say Goodbye』 / Dreamgirls
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by clyde_8 | 2007-06-25 21:16 | 映画/お芝居
Sulky Girl
6/23、土曜日、Jリーグ第17節、ガンバ戦、万博記念競技場。



La Bomboneraで観戦。



久々に、この前がいつだったか思い出せないぐらい何年かぶりに、完璧なふて寝というのをやってやりましたよ。



試合後新宿あたりにくりだすというcamoとnewに、アタクシはそんな気力が1ミリグラムもないということを態度で説明し、力なく見送る。

22時前にベッドにたどり着き、そのまま2時間と少し。



眠くなくても死んだように寝れるもんなんだなぁと、少しはましになった気分で起きてシャワーを浴びました。



気持ちが切れるというのはこういうことなんだなぁ。
きっと、万博のピッチでマイボーイたちはこれより酷い気持ちで走り続けてたんだなぁ、だらだらと。(←最後ちょっと厳しめ)

とにかく立て直そう。



さて、これぞ東京イケイケだよという福西ゴールからノリオゴールまで、トップランナー・ガンバ相手に2-0で先行してそのあとのしばらくは天にも昇る気持ちだったわけ。

んで、どれぐらいウキウキウォッチングしていたかという、そのひと時を切り取った素晴らしい写真を2点。

注目はnewとcamoが珍しくTシャツ姿なのと(newはSuper Furry Animalsだ!)、あとなんといっても変人camo。

カメラを向けられているのに、この無茶苦茶な角度へ向けての笑顔とダブルピース。
ちなみに、この方向には誰もいないし、何もない。が、他のお客さんからは何をやっておるのだ、何をという具合に丸見え。
謎だ。

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『Sulky Girl』 / Elvis Costello
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by clyde_8 | 2007-06-25 18:30 | FC東京/サッカー/フットサル
(おシゴト大好きな)労働階級の英雄
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本多劇場の駐車場にある、日本版“ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム”(かどうかは知らん)にて、いつかはワーキング・クラス・ヒーローとしてその名を刻んでやると野望の炎をめらつかせるkazuさん。



本多劇場をはじめとする数々の小劇場を開き、“演劇の街”下北沢を作ったといっても過言ではない本多劇場グループの創始者、本多一夫さんの取材と撮影。



よれよれのお召し物で(失礼)、実業家時代の桁違いの話をさらっと語る姿が格好良過ぎでした。
くたくたのお召し物で(重ねて失礼)、自分たちや芝居をやる人間のために小屋を作っていたら自然と下北が演劇の街になっただけ、と話しあははと笑う姿は鬼のように格好良過ぎでした。



素晴らしい被写体を得て、漲るkazuさんのやる気。
カラーじゃなくてゴメンナサイ。




撮影中、本多劇場では三谷さんの新作『社長放浪記』のセット建て込み中でした。

み、観たい!!!

というわけで、公演の制作の方に当日券情報を聞いてみる。
開演2時間前から整理券配布とのこと。

「よし、じゃあなんとか頑張ってみます!」とそれとなくアピール。



さてその結果やいかに。。。(←と、どーでもいいことをもったいつけてみる)



『Working Class Hero』 / John Lennon
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by clyde_8 | 2007-06-23 17:54 | お仕事
Negative Creep
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6/20、水曜日、Jリーグ第16節、甲府戦、アマスタ。



「おうおう、1点しか穫れなかったか。
さて後半は何点穫ってくれようか。」

と(ひとり寂しく)舌なめずりしているところに、どーしても敗戦のイメージがつきまとうmayuちん到着。

まあ、一緒に観るのは楽しいから嬉しいんだけど、だけど、、、来るな!
逆転されそうな気がするー。。。

案の定、後半ルーコンのゴール以降一気に雲行きが怪しくなり。。。



なにか負のオーラなり気なり、ATフィールド(←理解してません)なりが出てるんじゃないかとこっそり撮ってみた。

うん、オレには見える。
この人やっぱりなんか出してるよ。



というバカなことを本気で考えちゃうような余裕さえ生まれる、平日の勝利。

実際は、薄氷を踏むような勝利、かも。。。



『Negative Creep』 / Nirvana
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by clyde_8 | 2007-06-22 18:17 | FC東京/サッカー/フットサル
On The Ginza
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新宿THEATER/TOPSで、来週の取材と撮影の予習も兼ねてヨーロッパ企画の第24回公演『衛星都市へのサウダージ』を。

kazuさんと二人して、キュートな宇宙土方ちゃんに役の山脇唯さんにメロメロ。



って、それはそれとして、“Caution!”第5号発見。



今回は銀座特集で、Yちゃんがイラストを描いてくれてるんです。

インタビューは、撮影があったわけでもないのに取材の日にめちゃくちゃ緊張した戸田恵子さん。

好きなものにはとことん弱いので、じっとおとなしくしているだけという取材でした。。。



ま、とにかく“Caution!”第5号、銀座観劇の参考にしてみてくださいませ。



『On The Ginza』 / Art Blakey & The Jazz Messengers
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by clyde_8 | 2007-06-21 22:56 | お仕事
再び赤い悪夢、、、、←の追記というか、書き忘れ
ここの“2007.06.19 Tuesday”の写真には完敗です。

鉛筆デッサンをしていた頃から構図には自信があったけれど、、、やられた。。。



『One More Red Nightmare』 / King Crimson
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by clyde_8 | 2007-06-19 20:54 | 芸術/デザイン/その他