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グッド・モーニン、ブラック・フライデー
なんだかとっても嬉しいことに、何人かの人が僕のブログを読んでくれていて、さらに嬉しいことに、コメントしてくれたりして、さらにさらに嬉しいことに記事のタイトルを面白がってくれている人がいるようです(ありがとー)。

記事のタイトルはだいたいがロックとかロックとかロックとかロックとかの楽曲名から拝借しているんですが、個人的にはけっこう楽しくやっていて、それなりに意味を込めてたりもします(実際は意味がないことも多いですが。。。)。



さっき、6月の記事のタイトルを見返してみたところ、

『海へ行くつもりじゃなかった』

『髪を切る100の方法』

『それはちょっと』

『ファースト・クエスチョン・アワード』

『Pastels Badges』

なんてのがありました。

どうですか?
連想するのは、ベレー帽?セント・ジェームス?アニエスb.?スノー・ドーム?ポストカード?ダルメシアン?アノラック?ゼリービーンズ?ジャニス?

こんなふうにピックアップすると、見事なまでにオリーブ・ボーイです。



ふふ。
そんなオリーブ・ボーイだったはずの僕が、反動なのでしょうか、それとも本来はそういう人間だからでしょうか、今日は朝からメガデスを聴き狂いながら出社しました。
今日のBGMは『Peace Sells...But Who's Buying?』です。
最強death。

キッズの頃はメタルってあまり好きじゃなかったんですけど、オトナになるにつれて好きになっていったんですよねぇ。
不思議。
10代の頃はうるさいとしか感じなくて積極的に嫌いだったのに、ティーンじゃなくなる手前ぐらいからだんだんとカッコいいなぁと思うようになって、今は立派に血湧き肉踊ります。



あまりに興奮して、オフィスに着いてからもしばらく聴き続けていたら、隣の席の先輩が寄ってきました。「おぉ、メガデス!懐かしい!!メタリカはないの?」とか言って。
「ありますよ〜」と僕。

先輩はちょっと聴かせてよと、「おぉ!おぉ!」と唸りながら何曲か聴いて、

「やっぱりイイね〜!速くて」

と満足して仕事に戻っていきました。

音楽って素晴しいですね。



けれど僕、今日は疲れるのが早い気がしてて、それってなんとなく、朝っぱらからのメガデスのせいなような気がするんですが、気のせいでしょうか♡


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『Good Mourning / Black Friday』 / Megadeth
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by clyde_8 | 2006-06-30 21:38 | 音楽
Pastels Badges
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我が青春のフリッパーズ・ギター。

8月25日に再発されるんですね。
2枚同時購入で“Pastels”バッヂが貰えるんだそうです。

あまりに好きだと多くを語ることが困難な場合もあるんです。

とにかく素晴しい作品。



『CAMERA TALK』に追加トラックは邪魔だと思うけどね。



『さようならパステルズ・バッヂ -Goodbye, our Pastels Badges-』 / Flipper's Guitar
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by clyde_8 | 2006-06-29 18:01 | 音楽
ファースト・クエスチョン・アワード
伊豆(いまはまだ)のmayu姫から不思議バトンなるものがまわってきました。



ではまず、いわゆる“不思議ちゃん”について。

“天然”な感じで、“人と違う”趣味志向や“謎”な行動をとる人、ぐらいの意味ですよね、きっと。ステレオタイプでいうと、“儚げな表情やぼんやりした視線や舌足らずな喋り方”な人が多かったり、多くなかったり。

僕は17歳ぐらいから美術の道に進んで、あまり脇道に逸れることなく今までやってきました(脇道に逸れてた時期のことはここでは書けません、泣いちゃうから)。
予備校や街の小さなアトリエみたいなところも含めると、7、8年は美術の学校で過ごしました。

美術系の学校というと一般的な印象では“不思議ちゃん”がたくさんいそう、ということのようです。僕自身は大丈夫なんですが(何がだよ)、「やっぱり変わった人って多かった?」なんてことをいまだに訊かれることがあるので、まあ、そういうことなんだと思います。

実際はどうか?

はい、イメージ通りです。

外見、性格、言動、センス、などなど、程度の差はあったけど変わってる感じの人は多かったように思います(どんな“不思議ちゃん”がいたかは、またいつか)。
そんな環境で長年過ごしてたので、“不思議ちゃん”に対する免疫はかなり強いです、僕(『ハチクロ』読んで懐かしくなるぐらいですからね)。

それに僕らの仲間にはキング・オブ・“不思議ちゃん”、変人camoがいたので、ちょっとやそっとの“不思議ちゃん”なら、全く余裕です。

そんな人達に囲まれて過ごしてきた僕が思うのは、、、



なんて。

なんか、バトンやる前に“不思議ちゃん”について書かなきゃダメかなと思ったけど、どうやらそういうことではなく、しかも長くなるし、いつも以上にだからなに?な話になるのでやめときます。



というわけで本題。
不思議バトンとは、

1.バトンを回してくれた人が考えた3つの質問に答える
2.バトンを回してくれた人の印象
3.次に回す人への質問を新しく考えて3人にバトンを回す


というものらしく、なぜmayuさんが僕にまわしてくれたかというと、“文章によって凄くいい印象をみなさんに持たれているらし”くて“かわいい女子に関する話は…ねぇ??なんかプロな気がする”からだそうです。(←あれ?なんか微妙に褒めてるようで褒めてないね)

そして、mayuさんからの質問は、こんな感じ。

1.文章を書くとき気をつけていること
2.プリンスとしてプロポーズをするなら?
3.かわいい女子の定義


なるほど。
わかりました。





質問が鋭過ぎるから棄権します。




ダメ?
ダメだろうね。

よしわかった、答えるからには完全本音でいきたいと思います。
誤解を招く答えも飛び出してしまうかもしれません(特に質問3あたり)。
梅雨時なのに寒くなっちゃうかもしれません(特に質問2らへん)。
だからあらかじめ断っておきます、「そうじゃなくてね、ほら言葉にするとこうなるだけでさ、、、あぁ、ゴメンナサイ」

ここからは心が大海原な人、もしくは不思議ちゃん限定、あるいは厚着の人のみ、てことで続きをどうぞ。
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by clyde_8 | 2006-06-29 12:34 | プロフィール/バトン
Check It Out
ふと思い返してみると、僕けっこうちょいちょい臭わせてますね、仕事は一応しているのだと。
そのせいか、ずいぶんと“仕事してないんじゃないのか?”疑惑も晴れつつあると実感してる夏の始めです。

オフィスが蒸す!
なんか身体がべとつくぞ。
今日はバンテリン塗ってないので、このべとつきは汗だ、きっと。



さて、春先から続いていたおシゴトのひとつがみなさんに見てもらえる日が来ました!
は?なんの?とか言わないで。。。
素敵な撮影小旅行に行ってきたやつですよ!



ま、最初はいわゆる焦らしアプローチってやつからですが。。。



ティーザーサイトがオープンしました。



お願い。
特に友人知人のみなさんは、すみませんが必ず見て下さい。

さらにお願い。
実はこのティーザーサイト、5段階あります。
特に友人知人のみなさんは、すみませんが全てちゃんとチェックして下さい。
今日からのは第1段階。

ま、5段階あるつっても最後の静止画像、要はトップページが違うだけなんですけどね。
でも見て下さい。
特に友人知人のみなさんは、すみませんが一日一回見て下さい。



あ、ちなみにWebデザインは僕の大好きなWebデザイナーさんです。
(↑お前ちゃうんかいってね。だったらデザイナーであるところの僕は何をしているのか?という無邪気な疑問を感じる人のために言っておくと、僕はWebデザインの能力ゼロなので、マイボスと一緒に意見を言っています!←つくづくバカ。まじめに言うと、ウチのオフィスではデザイナーはデザインはもちろんのことおシゴト全体のディレクションをするという、要は監督なのです。その場合、自分にできないことはカッコよくできる人にやってもらっちゃったりすることもあるわけです。違う言い方するとエラそうな感じなのです。とはいえ、紙媒体のデザインはちゃんと自分たちでやってます。←当たり前。まあ今回はマイボスが監督なので、僕は助監。態度がデカイで有名な助監)



とりあえず、美しい写真をお楽しみください。
ティーザー第1段階は木曜まで!!!!



『Check It Out』 / The James Taylor Quartet
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by clyde_8 | 2006-06-27 19:03 | お仕事
それはちょっと
実は僕、犬キライです。
コワいとかニガテとかではなく、キライなんです。

犬と暮らしたとするでしょう、なんか散歩とかってめんどくさいなって日がでてきそうで、そうなった時に、「ひとりで行ってこい!」って言っても、ひとりでは行ってくれなさそうなところがキライなんです。
舌だしてハァハァ言って、でもそこも可愛いとは思うんだけど、鬱陶しいなって感じる時もあると思うから、そんな時に「落ち着け!」って言っても、暑いだろうし舌はやっぱりだしてるだろうなってところがキライなんです。
犬のチャカチャカしたところに対して、“それはちょっと”って思うんですよ。

やっぱり猫が好き。



なんて言ってるけど、でっかい黒い犬っていいもんですね!!!



先週、レインボーブリッジの近くにあるパイナップル・アソシエイツという会社にお邪魔してきました。

デジタル画像修正が必要な時はいつもお願いするところなんですが、いつもより気合いの必要なおシゴト(例えば画像がかなりデカイとか、被写体が芸能人だとか)の時は、画像修正の最終段階に立合って確認させてもらいながらの作業をするんです。
「おぉ!すげー!!!」とか「うわ!きれー!!!」とか言いながら。(←ただ驚きに行ってるだけとも言う)

で、ここのオフィスがかなりイイんです。

僕は3回ぐらいしか行ったことないんですけど、もうね、大好きなんですよ!
お洒落過ぎるんです!

とりあえずオフィスからは海見えます、橋見えます、キランキラン光る観覧車見えます。
完全にお洒落なバーです。
完全に夜景の見えるデートスポットです。

“Cafe”と称されたスペースがあるんですが、要はここが打ち合わせや待ち合いスペースなんです。というか、“まったり”スペースなんです。

作業スペースも資料本棚も相当広くて(ホントにね、普通に想像する以上の広さですよ)、そこここにパインアメが置かれていて、スタッフのみなさんもいい感じにリラックスしていて。

先日お邪魔した時は夕方だったので、夕暮れ時の海とか、橋や観覧車やビルの光、夕闇が深まるにつれて車のテールランプが滲んでいく様子を楽しんでたんです。(←仕事しろ)

そしたら、聞き慣れない足音が近付いてくるじゃありませんか、確実に四足歩行の。
音のするほうを見たらやって来たんですよ、でっかい黒い犬が!
どれぐらいでかいかというと、僕が普通に乗れるぐらい!(ってわかりにくいか。しかも、乗ってないし)
オバQだったら失神通り越して幽体離脱するぐらい!(ってわかりにくいか。しかも、もともとオバケだし)
4歳のドーベルマンらしいです。
とにかくでかかったの。
そして、とにかく可愛カッコよかったの。

GENKI(あ、犬の名前ね。ゲンキっていうんです。“元気”とか“げんき”より“GENKI”って感じだったんですよ)が人なつこくておとなしかったせいもあるけど、ドーベルマンって相当キュートっ!!

しかも、飼ってるスタッフさんの話では猫も2匹いて、GENKIとも仲がいいっていうではありませんか!!

猫と戯れるでっかい黒い犬。。。
み、み、見たい。というか一緒に戯れたい。



そんなわけで、散歩行きたいなぁ、ハァハァ言われたいなぁ、というのが犬に対する今の僕の気持ち。特にでっかい黒い犬。



と、“お仕事”カテゴリなのに、こんな記事ってどうなんでしょう。



『それはちょっと』 / 小沢健二
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by clyde_8 | 2006-06-27 12:54 | お仕事
スメルズ・ライク……
カートが言われたというところの“スメルズ・ライク・ティーン・スピリット”というのは、「女もんのデオドラントの匂いがするぜ、さてはアイツとヤッたな、おい!?」ってことなんですが、実際のところ、“ティーン・スピリット”って日本でも手に入る商品なんですかね。



ちなみに、僕は“スメルズ・ライク・CK be”です。

CK beってのは10代や20代前半ぐらいの人がつける感じなんですよね、風説によると。なんかかなり若い人がつける香水ってイメージですよね。
僕は30歳、もうすぐ31歳なので、CK beが年齢に見合った香りかというと、ちょっと違うのかもしれないですね。

でもね、好きなんです。

それにCK beを初めてつけた時はもうすでに25歳ぐらいでしたし、僕。
それ以来、5年間ずっと“スメルズ・ライク・CK be”です。
子供っぽいと言われたとしても、もうしばらくは“スメルズ・ライク・CK be”です。
(↑そもそも、“僕はスメルズ・ライク・〜です”という言い方自体が破綻を来している、という問題は棚上げ。相当高い棚に棚上げ)



そんな“スメルズ・ライク・CK be”なはずの僕が(しつこいですがとにかく好きなんですよ、あの香り)、今日はなんと“スメルズ・ライク・バンテリン”。

複雑な匂いで自分で気分が悪くなっています。



昨日、3週間ぶりのフットサルで、しかも3時間やりっぱなしだったので、足がねキツいんです。2週間休むなんてホントに久しぶりで、たまにはいいかなぐらいに思ってたけど、やっぱり続けないとダメですね。



それにしても、基本的に毎週最低2時間はボールを蹴る、という生活を4年間続けているのに、筋力的なものがつかないのはなぜ?(たぶん1回2時間を週3ぐらいででやらないとダメだということは、ずいぶん昔に気付いてるけど。。。)
そして、少し休むと完全に運動不足ちゃんです。



というわけで、今日は朝っぱらから両足にバンテリンです。
塗りたくってます。
臭います。



『Smells Like Teen Spirit』 / NIRVANA
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by clyde_8 | 2006-06-26 18:16 | FC東京/サッカー/フットサル
燃え殻
6月22日、入稿データ作成にたっぷり時間をかける。いよいよここまできた。
勝ったと思うところもあれば、どうしようもなく負けたと思うこともある。
でもまあ、いいポスターができそう。

一方で、企画書作成に手間どる。時間は23時。
ネタがつっかえている。ま、“つっかえている”って感じるってことは吐き出せば何かでてくるってことかな。
けど、そんなことよりも決戦が気になる。

ガルフウォ―・シンドロームに似た症状を訴えるMikan(って別に戦争に行ってたわけじゃないけれど、けっこうヤバいんですよ彼。会う機会がある人はぜひ詳しく聞いてみて下さい。笑っちゃいます)からの「迎えに行こうか?」の言葉に甘える。

日付変わって数時間後にはキックオフ。

仮眠をとるつもりが話し込む。

キックオフ1時間前にMikan宅を出発。
明大前LIVREへ。

祈るような90分と少し。

つかの間の興奮、その後であっという間に蹂躙されて無惨な姿をさらけ出す。

全ての選手が全力を尽くした、なんて言ってほしくない姿で幕を閉じたチーム。
「ありがとう」なんて言う気持ちにはなれない指揮官。
終わったからと、これからを見据えたうえで、センチメンタルにうわべだけでも労いの言葉をかけようなんて、そんな気にも全くなれない。

“ノルマ”ぐらいクリアしなさい。

僕だって、この後ほんの少しだけ眠って、10時半から始まる企画会議のために企画書作るんだよ。
その後、重要で大切なポスターを入稿するんだよ。
それは、僕が“やらなきゃいけないこと”であり、“任されていること”であり、“期待されてること”だから。

中田英寿の涙を噛みしめて、そんなことを思った朝でした。



眠い目を擦りながら会議、入稿。だいたいのスタッフがあまり寝ていない。
みんな眠気を堪えながら、自分の“ノルマ”をこなした、ほとんどパーフェクトに。



甘えるな日本代表。



“善戦”もしてないのに、健闘を称えるなんてことはするべきじゃない。

しっかりと4年後を見据えて。
まずは素晴しいスタートを。



と、ここでSyuから電話が。
「どうよ?言いたいこといっぱいあんだろッ?ちょっと話でもするかぁ?」
…あぁ、彼も怒ってるし、飽きれてるんだ。。。

「次の監督誰がいい?」
「誰でもいーよそんなのはっ」
「ラパイッチ?」
「ラパイッチ・ジャパン?」
「いーねぇっ!」
(↑わかる人にはわかる。サッカーバカというよりはただのバカ同士の会話だってことが)



『燃え殻』 / 馬の骨
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by clyde_8 | 2006-06-23 21:42 | FC東京/サッカー/フットサル
ジョッキー・フル・オブ・バーボン
写真たち↓見てくれましたか?(って別に僕の作品ではない)

http://fotologue.jp/17cardozo/


これ撮ったのは留学という名のバカンス中の友人。
どうやら緊急帰国するようです。

でもまた近いうちに行っちゃうようです。

いいなー。



さて、前にも紹介したんですが、彼の写真ってとっても素晴しいのです。
なのに、彼自身のブログのリンク欄にもリンクがないので、僕がしつこくリンク貼り続けることにしました。

前回貼った時も、見てくれた人から「あの写真いいね!」みたいな反応があって、自分のことのように嬉しかったんですが、だいたいみなさんコメント欄ではなく、僕と会った時に直接言うのはなぜだ。

まだ顔も知らないアナタの感想が聞きたいのに。
まあ、それはいいとして。

http://fotologue.jp/17cardozo/



新たな写真が増える気配がないのが残念なので、もっともっと撮ってよ載せてよとお願いしておくことにします。

(あ、今回はタイトルにはほとんど意味はありません。小さな音で『レイン・ドッグ』を聴いているからってだけです。友人がバーボン漬けで立ち上がることも出来なかったとか、そういうことではありません)



『Jockey Full of Bourbon』 / Tom Waits
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by clyde_8 | 2006-06-22 12:21 | 芸術/デザイン/その他
サムライソウル
ブラジル戦が近付いてます。

昨日、友人Syuからメールが来ました。

文面からは日本代表に対する悔しさが滲み出ていて、日本代表やサッカーを取り巻く状況を嘆き、どうにも抑えられない怒りが伝わってきました。
そしてサッカーに対する彼の愛も。

メールの最後にはこんな一文が添えられてました。
PKを止めた川口にまっ先に抱き着いた7番の後ろ姿は
ホント、凄いカッコよくて、涙が出そうになったよ。


そうそう、オレも思った。

うまく言葉で説明できないけど、僕らは繋がってるんだなぁ、とそんなようなことを思った。
W杯は仲間内の誰かの家で観たいという彼の望みを、今回は実現することができなくて、僕と彼は違う場所で試合を観てる。だけど、同じものを見て同じことを感じてるんだなぁと、胸が熱くなりました。



クロアチア戦、PKのシーン。
川口がビッグセーブを見せることはこれまでも何度もあったことだから、僕はそんなに興奮しなかったんです。
わりと落ち着いて、“やっぱり上手いな川口は、土肥ちゃんがいくら東京の神とはいえ、川口とはいい勝負かもな”ぐらいのことを思っただけです(小さいガッツポーズと少しの拍手とともに)。

でもその次の瞬間、加地とハイタッチを交わした川口にもの凄い勢いで駆け寄るヒデ、がしっと川口を抱きしめるその背中を見て、目に涙が溢れて。
そして、そのとき思ったんです。
“あぁ、これで日本は大丈夫。今日は勝てるな”と。



結果はご存知の通り引き分けです。
どうして勝てなかったかなんて、僕らがあれこれ言わないほうがいいと思うし、今はそんなことに意味はないと思います。



日本代表はまだ死んでいない。
彼や僕もまだ死んでいない。
真価でも特攻でも奇跡でも八百長でも何でもいい。
とにかく、ゴール、ゴール、ゴールを。




『サムライソウル』 / ウルフルズ
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by clyde_8 | 2006-06-21 19:47 | FC東京/サッカー/フットサル
Guilty Partner
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『ファニーゲーム』と『ピアニスト』で心酔したミヒャエル・ハネケ監督。
特集上映で過去の作品をやっと観ることができて、新作も楽しみにしてたんですが、気付けば東京では上映終了間近。
(そういえば、ハネケ作品に友人を軽々しく誘って申し訳なく思ったこともありました。やはり人には好みというのがあるわけで。。。)

カンヌで監督賞獲ったぐらいだから上映期間長いだろうなんて根拠のない余裕を持ってたけど、もうすでに2ヶ月近く上映されてるらしく、こりゃいかんと『隠された記憶』を急いで観てきました。



テレビ局の人気キャスター、ジョルジュ。
ある日、差出人不明のビデオテープが届く。
そのビデオは自分たちが暮らすアパートがただ撮られているだけのもの。
そのビデを巡り、家族の間に生まれる不安、不信、疑念。
新たなビデオテープが届く。
ビデオテープは血を吐く少年が落書きされた紙に包まれていた。
かすかに芽生える恐怖。
そして、次に届いたビデオテープに映し出されていたのはジョルジュの生家の映像だった。
蘇る過去の記憶、無邪気な悪意、罪の意識、日増しに大きくなる恐怖心。
ジョルジュはその恐怖から逃れるために、ある男のアパートを訪ねる。



そんな内容。

ハネケ作品のなかでは、ある意味今まででいちばん難解でした。

物語としてはスリラー的だとも言えるので、劇映画としてサスペンスが高まるつくりにはなっているし、今回はショック描写もあったりするので、視覚的興奮は結構なものです(まあ、別に興奮じゃなくてもいいんだけれど)。そういう意味ではテンションを保ちつつ楽しむことはできるんです。

だから、わけが分からなくなるという類の難解さはないけれど、アルジェリア問題がどれだけ重大でデリケートな問題なのかがわからない僕にとっては(それは僕自身の無知と勉強不足のせいなんですけどね)、どのあたりに衝撃があるのかがイマイチ理解できなかったりするんです。
そこがちょっと残念だったけど、監督自身が言う“疾しさ”についての映画という点では僕にもなんとか理解できました。監督のインタビューを読むまでは“罪悪”についての映画かなと思ってたんですけどね(同じようなもんでしょう?)。

今回も胸騒ぎを残して、考えることを強いながら映画は終わっていきました。



真実の瞬間について。

そもそも映画を純然たる“芸術”として捉えてるハネケだから、『隠された記憶』も犯人探しや衝撃の事実を楽しむスリラーではないことは初めからわかっていたので、犯人についての議論はあまり意味がないとは思います。
けれど、“衝撃のラストカット”なんて言われちゃうと、テーマはさておき何が衝撃だったんだろう?と考えずにはいられない。

どうやらラストカットで僕が目にしたものがその正体だということは間違いないようで、僕の目にはそれは“衝撃”というよりは、“混乱”というふうに感じたんですけど、どうなんでしょう??



それでも犯人探しをしたいのなら。

普通に考えれば彼です。
ラスカットには何が映っているのかというより、あの構図あの視点こそが重要なことなんじゃないかと思います。まだ撮られている、ってことです。



犯人は、『ファニーゲーム』の終盤、“リモコンのシーン”と同じ。



犯人は、ミヒャエル・ハネケ。



『Guilty Partner』 / New Order
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by clyde_8 | 2006-06-20 11:56 | 映画/お芝居