カテゴリ:読書( 28 )
Sweet Young Thing
ふう。
あのね、チョコレートの食べ過ぎで身体からチョコのニオイがするような気がします(と一応、見栄を張ってみる)。



ところで、素っ気なく渡される義理チョコって嫌だけど、逆にいろいろ買ったり準備したりして盛り上がりつつ、どうよ?どうよ?と反応を求められながら渡される義理チョコも、それはそれでめんどくさかったりしませんか?やっぱり、もじもじしながら渡されるチョコがイチバン甘くて美味しいですよね。

おっと、すみません。ワルい発言でした。



実際のところは2月14日ってママンの誕生日という印象が強く、だからどうということもない親不孝者なので、たいしてスウィートな思い出がありません。
あはー。

けど、チョコってホントいろいろありますね(あ、ロイズのポテトチップチョコレートみたいな安っちい味がけっこう好きです、僕。と一年後を見越してアピール)。
少し前からヴィレッジヴァンガードで山積みにされてるタクマ食品のいかチョコなんて凄いもんね。店員の手書きPOPに“不味い”とはっきり書いてあったんですが、ホントのとこはどうなんでしょう(僕は食べたことがないので、美味しいかもしれないのでは?と密かに期待している)。

ヴィレッジヴァンガードで、そんな冗談でしか売ってるとしか思えない駄菓子を冷やかしつつ、ぐるぐるまわってたら懐かしいもの発見!



秋田書店大全科シリーズ!!!!!!!

って、興奮してるけど、普通に手に入るようです。

とりあえず、『ショック残酷大全科―身の毛もよだつ映画の残酷シーン大登場―』を買いました。子供の頃大好きで、こんなのばっかり読んでた時期もあったなぁ。。。サブタイトルに“身の毛もよだつ映画の残酷シーン大登場”とあるように、映画の残酷シーンを集めた本で、とにかく子供が読む本としては最低の部類に入ると思います。

どれぐらい最低かというと、巻頭カラーページ、『グレート・ハンティング』(人間がライオンに喰われる残酷ドキュメンタリー)が紹介されてるんですが、写真についてるキャプションが、“やわらかい腹部から食われる”とか“頭の皮をはがれる!”です。最低です。
見開きページの見出しには“人間がライオンに食われた!”です。最低です。
漢字には全てルビがふられてます。“人間”とか“大きい”とかにまでルビがふられてます。要するに対象年齢はかなり低いということです。なのにパラパラ捲ると“なんとまあ、痛そう!”とか“美女がブタに食われる!”なんて書いてあります(美女は全裸でバスタブの中、なにやら獣に齧られてる写真)。最低です。

でも好きだったんだから、しょうがない!

そんな『ショック残酷大全科―身の毛もよだつ映画の残酷シーン大登場―』、あらためて読んでみると、もの凄い監督たちが取り上げられててビックリです。

ヤコペッティ、パゾリーニからアルジェント、ロメロ、カーペンター、それからジョルジュ・フランジュ、ゴダール、さらにキューブリック、リンチ、スピルバーグ、エトセトラ、エトセトラ、もう超盛り沢山。

こんなのが児童書だなんて。。。

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『Sweet Young Thing』 / The Chocolate Watch Band
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by clyde_8 | 2006-02-16 21:49 | 読書
終わらない歌
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もうね、資料を探しに本屋に行くとダメですね。
ついでにこれも、とか言って全く関係のない本買ってたりします。

『べしゃり暮らし』とかさ、『輝く断片』とかさ、それデザインと全然カンケー無いじゃんってのばっかり欲しくなる(一応ほら装幀とか紙とか、そういうのも参考になるかな、という言い訳。。。にならないか)。
だから、もう文芸書とかマンガの棚には行かないようにしたわけです。

でもダメだったー。

雑誌ね、いろいろあるからね。だいたい近くに新刊の棚もあるしね。
町田クンとか平積みだし。

で、こんなものを買ってしまいました。

『ブルーハーツ/ハイロウズ ヒロトとマーシーの20年』

宝島のムック本なんて滅多に買わないのにヒロトとマーシーなんて言われちゃうと、内容も見ずに即レジです。
困ったもんです。

気になって、気になってしょうがないので『生協の白石さん』も一緒に。



おシゴトの合間に、今読んでるジェフリー・ディーヴァーの短編集と並行してつまみ読み。
ヒロトとマーシーと白石さん、本当にすごいね。



『終わらない歌』 / THE BLUE HEARTS
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by clyde_8 | 2006-02-14 21:41 | 読書
For Beautiful Human Life
ニューヨークを舞台にした物語が好きです。
もうね、ニューヨークが舞台なら大概好きですよ、ホントに。
映画でもドラマでも小説でも。
そんなわけで、『CSI:ニューヨーク』なんてタイトルつけられちゃったら、そりゃ観たい!と思い(しかもゲーリー・シニーズ主演なんだから、かなり面白そうじゃないか!)、だったらシリーズ第1作目の『CSI:科学捜査班』から観なくては!ということで去年から少しずつ観てます(『CSI:科学捜査班』はラスベガスが舞台です)。まだファーストシーズン観終わったばかり。
犯罪現場捜査研究所・科学捜査班の奮闘を描いた『CSI:』シリーズ、緻密な作業で現場に残された証拠から真相に迫っていく物語が面白い!オススメです!!
主題歌はなぜかザ・フーです。



書店でふと目に留まって読んでみた『扉は閉ざされたまま』、読了後の感想は、うーん、なんで日本のミステリーって探偵の役回りに女子大生率が高いんだろう?とか、「こうは考えられないかな…」ってよけいなこと言わず、犯人は黙ってたほうがいいんじゃないの?とどうでもいいことばかりが気になって消化不良(昔は大好きだったミステリー小説。あまり読まなくなったのは京極夏彦のせいだな。京極夏彦め、面白過ぎる。最高だ)。
でもきっと面白いミステリー小説があるはずだ!と『TITLE』ミステリー特集をぱらぱら捲る(宮部みゆきってスゴイ人気なんですね)。
某スタイリストのコメントにややうんざりしてみたり。



『CSI:科学捜査班』と『TITLE』ミステリー特集(ジェフリー・ディーヴァーのインタビュー)に触発されると、単純な僕は『ボーン・コレクター』を読み始めるわけです。

ニューヨークで起きた殺人事件。発見現場の特異な状況からNY市警は科学捜査専門家リンカーン・ライムに協力を要請。四肢麻痺でベッドから出ることさえできない彼は、鑑識の経験のない警邏巡査アメリア・サックスを相棒として指名する。世界最高の犯罪学者リンカーン・ライムと連続殺人鬼ボーン・コレクターとの知恵比べ!

ジェフリー・ディーヴァー作品は初めての僕ですが、アメリカの娯楽小説の作家さんの面白さにはいつも凄いなーと感動することしきりです。日本の良質な娯楽小説をあまり読んだことないからかもしれないけれど(ちなみに、京極夏彦は自作をはっきりと娯楽小説として位置付けているようです)、アメリカの娯楽小説ってちょっと段違いに面白い。たぶん、誰もが知ってるというところではスティーブン・キングとか、今年、より一層話題になるだろうダン・ブラウンなどなど、純粋に面白いんですよね。とにかく物語を先に進めたいから読むのを止められなくなる。



そして、本を読んでいて好きな瞬間のひとつ。
『ボーン・コレクター』のような楽しむためだけの娯楽小説を面白い、面白いと読み進めてると、思わずはっとする一節があったりする。
美しい者が平凡な人間であることはまずない。
こんな真理めいたことに出逢う瞬間。風呂でページ捲ってるだけなのに、人生がほんのちょっと豊かに思えたりするんです。



一日中家にいることってあまりなくて、外に出かけて、いろんな人と会い、食事したりスポーツしたり新しいことにチャレンジしたり、そういうことも大好きなんですが、部屋の中でDVD観たり本読んだりして、いろんな出逢いを静かに楽しむことも止められない。



『カメレオンガール』 / キリンジ
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by clyde_8 | 2006-01-16 13:46 | 読書
ナビゲーターは魂だ
突然ですが、

『BRUTUS』と、

『TITLE』と、

『STUDIO VOICE』とではどれが好きですか?

総合的に雑誌としてというのもそうなんですが、特にガイドブックとして見た時に好きなのは?

3誌とも、いろんな分野のもののガイド的な特集を頻繁に組んでいるので、ガイドブックとしてはどれがいい?という話なんですが、僕は『TITLE』、『BRUTUS』、『STUDIO VOICE』の順に好きで、『TITLE』と『BRUTUS』はどちらも同じぐらい好きなんだけど、『STUDIO VOICE』はどちらかというと嫌い(興味のある特集の時は3誌とも買うんですけどね)。

『TITLE』と『BRUTUS』は一般的に親しみのあるタレントにもオススメを挙げさしたりしてて、文章がコンパクトで良い意味で軽いから好きなんです。『STUDIO VOICE』はライター主体で回りくどい文章だから鬱陶しい。

デザインに関して『TITLE』はちょっと『BRUTUS』を意識し過ぎかなと思うけど(『BRUTUS』は表紙のコピーも含めてさすが!のデザインです)、でも実は『TITLE』のがイチバン好きだったりする。

『BRUTUS』と『STUDIO VOICE』は元々同じアートディレクターだけど、かなりタイプの違う紙面作りで後者は読みづらい。『STUDIO VOICE』って別のアートディレクターになってリニューアルした後でも“読みやすさ”については重きを置いてないのかな?(ライター陣含めて)と勘ぐりたくなるぐらい読みにくい。

一介の広告デザイナーが生意気言ってすみませんね。
エディトリアルデザイナーさんからは学ぶことだらけだし、尊敬してるんですよ!
ちょっとした好みの話ですから、ご容赦を。。。



ちなみに、この話で小激論を交わしたcamoは『BRUTUS』、『STUDIO VOICE』、『TITLE』の順で、『TITLE』に関しては積極的に嫌い、らしいです。
camo曰く、『BRUTUS』は実用的に感じることが多い。
『STUDIO VOICE』は難しく書き過ぎだけど、取り上げてるものは参考になる。
『TITLE』はデザインがそもそも腹立たしい、読む気にならない。
ということです。



と、なんだかんだ言っても昔の(ここ重要!)『Esquire』は別格だったなぁ。。。
でも最近また好きになってきてます『Esquire』。



『ナビゲーター』 / THE BLUE HEARTS
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by clyde_8 | 2006-01-10 18:02 | 読書
夏木マリとかバタアシ金魚とか
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読書カテゴリで言うと、1つ前の記事でも少し触れてるように、僕、カタカナと漢字の組み合わせでできてる言葉って感覚的に好きです。
そんなわけで、数カ月前に書店の文庫新刊コーナーで見つけた『マラケシュ心中』は無条件に買ってしまいました。

マラケシュ心中!なんて美しい響きだろう!

という興奮はおいといて、つい先日読み終えました。
著者中山可穂さんは自らを“全身恋愛小説家”と称しているそうです。僕は少し前まで恋愛小説作家というものを一部例外を除いて意識的に避けていたので(なんか恋愛ってするもの、観るもので、読むものって感覚がなかった)、初めて読んだんですが、なるほど恋愛体質だこの作者は、ととても楽しく切なく興奮して読むことが出来ました。

恋と性の歓びを奔放に詠った恋歌により、歌壇の寵児として活躍する緒川絢彦。その絢彦の活動拠点の歌会にひとりの女性が現れる。
小川泉。美しい彼女に絢彦はひと目で惹かれる‥‥‥

という程度で止めておくと、どうなの?って感じですが、この後に続く物語はとてもスピーディーで波瀾に満ちてて、何よりも、読みやすい。

ところで、書評や作者あとがきでも賛否両論が激しくあったと書かれているけど、その“否”の意見の殆どであったらしい登場人物のアイドル歌手が可哀相というものとヒロインに対する否定的意見は凄くお門違い。
要するに、ほったらかしかい!や最低な女だな!的な意見なんだろうけど、そんなこと思う人については恋愛したことないんじゃなかろーか?なんて思ってしまう。
恋愛って相手もしくは自分、もしくは両方が最重要で、程度の差こそあれ二人さえいればいい、という感情になるもので、その場合私とあなた以外はいてもいなくてもいいし(例えば惚気を聞いてくれるならいてよ、とか)、乱暴に言っちゃえば邪魔。
そういう意味で言うと、主人公とヒロインが二人の恋のためにまわりの人間を傷つけ蔑ろにする様子は“恋愛”するためにはしょうがないことだし、僕はとってもよくわかった。ような気がしてる。
あと、主人公の心変わりや刹那的な感情が唐突に訪れたりするあたりは、そうそう、これぞ恋愛!って感じでキュンときた。

と、ここまで“恋愛小説”として推しといてあれですが、『マラケシュ心中』、一番強く感じたのは、実は『ダ・ヴィンチ・コード』みたいだなー、ということ。

『ダ・ヴィンチ・コード』の良さっていろいろあるんだろうけど、個人的には映像化を意識して書いたかのような印象的な人物登場のシーンや劇的な場面転換や会話だと思っていて、それこそが『ダ・ヴィンチ・コード』を冒険小説として良質な作品たらしめてるんじゃないかと思うわけです。
え?あれミステリなんですか。。。そうですか。

まあ、とにかく『マラケシュ心中』も冒険小説かと思うぐらいストーリーがうねるし、ロケーションもぐるぐる変わる。
恋愛のかたちとしては好みも分かれるだろうけど、主人公緒川絢彦の冒険譚として読めば楽しいと思う。けっこう凄い行動力なんだよね、絢彦さんてば。



でもね、ホントのホントの本心を言うと、官能的なシーン(下世話でなのでも美しいのでもいい)がもっともっとあればよかったのにぃ、ですが。。。

ちなみに、『マラケシュ心中』は女性同士の恋愛を描いたものです。というか中山可穂さんといえば女と女の恋物語、なんだそうです。
こういうのって男性と女性で意見や感想が決定的に違ってたりして、面白いですよね(ノンケかゲイかなんてことを気にしたり、特別視したりする奴は問題外、として。ってそんな奴いるのか今どき。っているんだよねまだ)。



あ、今日も記事の最初にあるイラストは意味なし、です。
というか供養みたいなもの。。。
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by clyde_8 | 2005-10-14 12:53 | 読書
シベリア超特急も言葉としては心地良い。いや、そういうことではなく
少し前の話になるけれど(2、3ヶ月前、だったと思う)、『キッチン・コンフィデンシャル』文庫版を目にして、つい買ってしまった。
“つい”というのは別の用事で本屋に入ったのに(例によって資料購入のため)、という意味もあるけれど、それ以上に“つい”なのは3冊目だったから。
1冊目を買ったのは3、4年前なので、同じ本を4年間に3冊となると、“つい”じゃなくて“ついつい”買っちゃった、ですかね。

その日は確か村上春樹さんの『象の消滅』も一緒に買ったんだけど、これは1993年にアメリカで刊行された村上春樹さんの短編集。
これも収録されてる小説に関しては、読んだことあるものばかりなのに“つい”。



そうそう、『象の消滅』に収録されている『パン屋再襲撃』という作品。
短編小説としても大好きだけど、タイトルがとにかく好きなんです。
僕は昔からからカタカナと漢字の組み合わせでできてる言葉が好きで、例えば、『パノラマ島綺譚』とか『赤色エレジー』、『天才バカボン』とか。。。
理由はない。字面とか雰囲気が好きなんです。
そういう感覚的に好きな言葉があるって意識したのは『パン屋再襲撃』が最初。
それもあって、『象の消滅』を“つい”。。。



閑話休題、『キッチン・コンフィデンシャル』のことだった。
この本は現役シェフがレストラン業界の裏側を綴ったもので、いわゆる内幕もの。かなり過激な部分や赤裸々な箇所もあり、えぇッ!そうなの!?と驚かされることも多々。

最初に買った新書版の『キッチン〜』はペーパーバック的な装丁の格好良さや、帯の文句の扇情的なところにつられて手にとり、読むのが遅い僕にしては珍しくあっという間に読んじゃって、最高、最高!と騒いでた。

で、camoにこれ読んでみてよ!と『キッチン〜』を渡したら、「読み難いからいらない、自分で買うから」と突き返された。

僕の場合、どれだけその本にのめり込んだかの目安のひとつに本の綺麗さがある。かなり気に入った本は読み終わった後の姿が美しくない。汚れがつくのではなく、ページが折られていて見難い(醜い)。気に入ったエピソードや文章、表現、単語なんかがあるページは、端っこのほうを折ってしまうから、折れたページばかりの本がたまにある。

『キッチン〜』はかなりの頻度でページを折りつつ読んだから、本としてちょっと歪になってしまった。そんなわけで、camoにとっては(いや、誰にとっても)僕の初代『キッチン〜』はやや読み難い。

2冊目の『キッチン〜』を買ったのは去年で、その頃には『キッチン〜』は絶版になっていた。
絶版になってるなら、すぐに手に入らなくなるだろうし、装丁も凄く好きな本だから資料として1冊持っててもいいかなと思って買った。

ああ、そうさ。2冊目に買ったやつは読んでもないさ!
そのかわり折れなし帯付きだぞ!
(↑開き直り)

そして、3冊目、文庫版です。
資料を買いに入った本屋で、なんとなく文庫の新刊コーナーを眺めてたら発見。
あぁ、文庫になるから絶版だったのか。とか、文庫版はタイトル、ゴシック体なんだ。
なんて思いつつ手にとって、気付いたらレジでした。

困ったもんだ。。。

でも、『キッチン〜』はそれぐらい僕の心を捉えた本だったんです。

それはスープだった。
冷たかった。

———『キッチン・コンフィデンシャル』
「ファーストコース〜料理には魔力がある」より

これは著者が小学生の頃、要するにスープといえば暖かくて、というより熱くて安っぽい味だった頃に、大西洋横断の大航海家族旅行で、ヴィシソワーズを初めて食べた時の感想。
この時初めて料理を空腹を満たすものとしてではなく、楽しむものとして意識し、これ以降著者は料理とそれにまつわる世界の魅力にとりつかれていくことになる。

この時の旅行ではヴィシソワーズの衝撃、それ以外大した記憶がない、とまで書いている。

こういう視点を持ってる人の人生は面白いに決まってる。

僕は自分がもし小学生の時にヴィシソワーズを初めて食べたとして、どう思っただろうかと考えてみた。

たぶん、冷たいなぁ、変なスープ。ぐらいは思っただろうけど、冷たいことに衝撃を受け、そのことで料理の新しい側面を発見するなんて、、、
まず、ない。

著者の視点の新鮮さや感受性、好奇心は人生を楽しむためにも見習うとこだらけ。それだけでも読む価値ありなのに、それに加えてレストラン業界の驚愕の事実や、料理人って結構ロックン・ローラーなのね、なんてこともわかる。
楽しい、楽しい。

加えてグラフィックデザイナーやってる人は料理人の世界との相似点に驚くかも。例えば、映画『ディナー・ラッシュ』でも描かれてたエピソードにこんなのが。
スー・シェフがミーズ・アン・プラス(調味料などのセット。その種類や配置にシェフそれぞれのこだわりがある)の配置がいじられて変わってることに激怒する。

一方、デザイナーの場合、それぞれにキーボードの配置、角度、マウスパッドの位置、カッターナイフの種類、メンディングテープの幅、その他諸々にこだわりがある。さすがにそれをいじられて激怒する人は少ないけども、“自分の状態”にしないと作業が始められない人はたくさんいる。そう、アートディレクターが他のデザイナーの机で作業する時は(修正や指導のため)、まず“自分の状態”にするため、キーボードとマウスの角度調整から始まる!

他にも、シェフがコックに最初に求めること。それは忠誠であり、作業の速さであり、指示に対する従順さで、創造性や自己主張は二の次、もしくは一人前になってから、段階を踏んでから、どうせならシェフになって自分のチームで発揮しろ!

これ、デザイナーの場合だと、アートディレクターがデザイナーに最初に求めること。それは忠誠であり、作業の速さであり、指示に対する従順さで、創造性や自己主張は二の次、もしくは一人前になってから、段階を踏んでから、どうせならアートディレクターになって自分のチームで発揮しろ!

まさに、そのまんま!

そして、その通りなんです。
食ってもらってなんぼ、買ってもらってなんぼの世界では、ペーペーの自己主張というのは料理、デザインの質を落とすことのほうが多い!
シェフというのはクリエイティブディレクターで(手より頭や発想で勝負する)、スー・シェフはアートディレクターで(手を動かしつつ全体のコントロール)、コックはデザイナー(パスタどんどん茹でろ、ロゴどんどん作れ)。もちろんこういうことは他の仕事や業界でもあることだろうけど、僕はデザイナーしかやったことがないので。。。

ま、こんなふうに『キッチン〜』には人生を楽しむ上でも、仕事のことを考える上でも、指針となるようなエピソードがたくさん書いてあって、そのうえ娯楽としてはスリリングで面白い。
楽しい、最高だ!

ラスト一行で鳥肌が立たない人はいないはず。

傑作です。



d0025304_15161811.jpg原書のレビューには、“キッチンのジャック・ケルアック”なんて書かれてるらしい。
ロバート・ハリスさんの自伝にも通じる魂を感じる、よね?
ブラピ&D・フィンチャーコンビで映画化の噂あり。

そうそう、ブラピ&フィンチャーといえば……、、、
って、それはまた、別の話。
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by clyde_8 | 2005-08-17 15:11 | 読書
SAEちんを待ちながら
カテゴリを読書としたからにはと、いっちょマエのタイトルをつけてますが。

ただSAEちんとヨガ打ち合わせルンチの連絡待ちなだけです。
もちろんベケットとは何の関係もありません。


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『コペル21』のこと。








そう、『ふたつのスピカ』、そしてディスカバリーと、
遥かな宇宙へ(ここは“そらへ”と読め、遠い目で)思いを馳せて、
ふと思い出した『コペル21』について。

少年少女向けの科学雑誌、だったと思う。
ボクは定期購読してた、と思う。
スゴイ楽しみにしてた(と思う)わりには内容全く憶えてないけど。

同世代(1970年代生まれ)の人にはけっこうファンがいるのでは、
と思う『コペル21』。

いまはああいう系の雑誌ってなにがあるんだろ?


お、もうそろそろ時間です、ルンチの。


「じゃぁ、行くか?」

「ああ、行こう」


 ———『ゴドーを待ちながら』

(↑ごめん無理矢理!ベケットのは行かないっつーの)
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by clyde_8 | 2005-07-28 14:03 | 読書
最近はマンガばっか読んでますが。。。
『本好きへの100の質問』に答えてみました。
けっこう時間かかったけど、楽しかったです。


001. 本が好きな理由を教えてください。
面白いから。
頭と心が疼く感じ。
匂い(紙のね、紙の)。


002. 記憶に残っているなかで、最も幼い頃に読んだ本は?
絵本に近い感じの『西遊記』か『ゲバネコ大行進』だったと思う。
『ゲバネコ大行進』もっかい読みたい!誰か持ってないかな。


003. はじめて自分のお小遣いで買った本を教えてください。また、その本を今でも持っていますか?
『奇巌城』モーリス・ルブラン
もう持ってません。


004. 購読している雑誌はありますか?
『arco』『Number』『VS.』『Coyote』『SIGHT』『ぴあ』
どれもあまりじっくり読まないけど。。。


005. 贔屓にしているWEBマガジンはありますか?
ないです。というか知らない。
オススメがあったら教えてほしーです。


006. 書籍関連のHPの、どんなところに注目しますか(書評や感想文等々)。
取り上げてる本が手に入るかどうか。
作品の魅力が伝わってくるような書評は好き。無闇に否定的なのはキライです。


007. 最近読んだ本のタイトルを教えてください。
『ビッグ・ノーウェア』ジェイムズ・エルロイ

008. ベストセラーは読む方ですか?
読みます。

009. 御贔屓は、どんなジャンルですか?
小説。
小説なら何でも好きだけど、比較的多いのはミステリ、英米文学。


010. あなたは活字中毒ですか?(それはどんな症状としてあらわれていますか)
中毒ではないです。

011. 月に何冊くらい読みますか?
まちまち。
つっても読むの遅いので多くてもひと桁です。


012. あなたは本の奥付をちゃんとチェックしますか? するとしたら、その理由は?
たまに気にする。
理由は、
奥付にあるロゴマークとか見るのが好き。
装丁者の名前が載ってることもあるし。
海外の小説なら原題を知りたいから。


013. 文庫本の値段として「高い」と感じるのは幾らからですか?
いくらからというのではなくて、
作家や内容で「高い」と感じる基準が変動します。


014. 本は書店で買いますか、それとも図書館で借りますか。その理由は?
書店で買います。所有欲。

015. あなたは「たくさん本を買うけど積ん読派」それとも「買った本はみんな目を通す派」のどちらでしょう?
「たくさん本を買うけど積ん読派」
全部読み切れなかったらと思うと、悔しくて悔しくて。
なんてことを未読の本の山を眺めながら考えてたりする。
(ってそんなことしてるヒマあったら読めよ、さっさと)


016. 行き場に困ったとき、とりあえず書店に入ってしまう。そんなことはありますか?
行き場に困ることはないけど、とりあえず書店という行動はよくある。
好きデス本屋。


017. 馴染みの書店・図書館に、なにかひとこと。
24時ぐらいまで営業して!

018. あなたは蔵書をどれくらい持っていますか。
数はわからないけど、一般的には多いほう、本好きとしては少ないほう。
だと思う。


019. 自分の本棚について、簡単に説明してください(“小説が多く実用書が少ない”等々)。
ほぼ小説と漫画。

020. 本棚は整理整頓されていますか。
全く整理されていない。
読んだやつゾーンと読んでないやつゾーンがあるぐらい。


021. 既に持っている本を、誤って買ってしまったことはありますか? その本のタイトルは。
誤って買ったことはない、はず。
好きな本は文庫になったらまた買ったりすることはあります。


022. 気に入った本は、自分の手元に置かないと気が済まない?
もちろん。
そんなに気に入ってなくても手元にあるぐらいだから。。。


023. 本に関することで、悩んでいることは?
読みたい(欲しい)本が多すぎる!!

024. 速読派と熟読派、あなたはどちらに該当しますか。
熟読派。
というより速く読めないだけ。


025. 本を読んでいて分からない言葉があったとき、意味を調べますか?
調べます。

026. 本を読む場所で、お気に入りなのは?
乗り物の中、お風呂。

027. あなたは今、めったに読むことのない分厚い本を前にしています。ところでこの本「すごくおもしろい」という、いつもは信頼できる情報を得たはずなのに、最初の部分がやたらにつまらない。そんなときどうしますか?
読み進める。
いつもに増して速度は遅いと思うけど、読み進める。


028. 本を読むときに、同時になにかすることはありますか?(例:お茶を飲む、おやつを食べる、音楽をかける)
音楽聴くことは多いです。

029. 読みかけの本にはさむ栞は、何を使っていますか?
お土産でもらった金の龍の栞(もちろんアルミ)。

030. ブックフェアのグッズを新たに誕生させることになりました。あなたが「これなら欲しい」と思うグッズを考えてください。
作家のフォトプリントグッズ。
チャンドラーTシャツとか、カフカトートバッグとか。


031. 無人島1冊だけ本を持っていけるとしたら、何を選びますか。
『エグザイルス(放浪者たち)—すべての旅は自分へとつながっている』
ロバート・ハリス
ポジティブで、力溢れる作品だから。


032. 今、最も欲しい本のタイトルをどうぞ。
『経費ではおちない戦争』三谷幸喜

033. 生涯の1冊、そんな存在の本はありますか? その本のタイトルは。
『ブライト・ライツ・ビッグ・シティ』ジェイ・マキナニー
『日はまた昇る』アーネスト・ヘミングウェイ
あ、2冊あげちゃった。


034. 何度も読み返してしまうような本はありますか? その本のタイトルは。
基本的にはあまり読み返したりしないけど、
何回か読んだような気がするのは、
『ブライト・ライツ・ビッグ・シティ』『日はまた昇る』『ムーン・パレス』
『姑獲鳥の夏』『魍魎の匣』『ライ麦畑でつかまえて」
『風の歌を聴け』『ノルウェイの森』などなど。


035. おきにいりの作家ベスト5と、理由をお願いします。
アーネスト・ヘミングウェイ、かっこいいから。
ジェイ・マキナニー、大好きな雰囲気。
村上春樹、心地良い。
町田康、気色ええやん。
京極夏彦、とにかく面白い。


036. 好きなシリーズ物はありますか?
京極堂シリーズ

037. 本を選ぶときのポイントを教えてください。
物語り、題名、装丁、作者の順に。
あと、海外の作家のデビュー作に弱い。なぜか買っちゃう。


038. 翻訳小説は、訳者にこだわる方ですか。
こだわりはないです。というか、こだわるほど知らない。
けど、村上春樹訳の作品は買っちゃうなあ。もちろん柴田元幸さんのも。。。


039. 信頼できる書評家は誰ですか?
書評家。。。知らないです。

040. 絵本は好きですか? 好きな方は、好きな絵本のタイトルを教えてください。
特に好きというわけではないけど、好きな絵本はあります。
『おしいれのぼうけん』、『神の道化師』、
あとモーリス・センダック作品が好き。


041. 本は内容を先に読む方ですか、それとも、あとがきから読む方ですか?
内容。

042. 読みたいのに読めない本はありますか? その理由は。
たくさんあります。
絶版で手に入らないからー。


043. ノンフィクション作品のおすすめを教えてください。
『ちょっとピンぼけ』ロバート・キャパ
『ラッキー・マン』マイケル・J・フォックス
『キッチン・コンフィデンシャル』アンソニー・ボーデイン
『僕のプレミアライフ』ニック・ホーンビィ
『悪者見参—ユーゴスラビアサッカー戦記』木村元彦
『28年目のハーフタイム』金子達仁


044. あなたの好きな恋愛小説を教えてください。
『潮騒の少年』ジョン・フォックス
『ノルウェイの森』村上春樹


045. 泣けてしまった本を教えてください。
『ラッキー・マン』マイケル・J・フォックス
『グレート・ギャッツビー』スコット・フィッツジェラルド


046. 読んでいるだけで、アドレナリンが分泌されてくるような本は?
『ファイト・クラブ』
うそ。
『エグザイルス(放浪者たち)—すべての旅は自分へとつながっている』
ロバート・ハリス


047. もう2度と読みたくない本は、ありますか?
面白くなかったやつは2度と読みたくないと思うことが多いです。

048. 良くも悪くも「やられた!」と思った本はありますか?
良い意味でやられた!は、
『文体練習』レイモン・クノー
『キッチン・コンフィデンシャル』アンソニー・ボーデイン

悪い意味では。。。思いつきません。


049. 読む前と読後感が違っていた(食わず嫌いだった)本は?
食わず嫌いのままのが多いかも。

050. 子供にプレゼントしたい本のタイトルを教えてください。
『それいけ!ズッコケ三人組』、『ガリバー旅行記』、『トム・ソーヤーの冒険』

051. お気に入りの出版社と、その理由を教えてください。
新潮社、装丁が好き。

052. それでは苦手な出版社は? その理由を教えてください。
特にないです。

053. この本で読書感想文を書いた、という記憶に残っている本はありますか? あれば、そのタイトルは?
記憶にないです。。。

054. 装丁が気に入っている本を教えてください。
『文体練習』レイモン・クノー
『クラップアップ』ハーモニー・コリン
『恐るべき子供たち』ジャン・コクトー(角川のやつ)
『へらへらぼっちゃん』町田康
『それはまた別の話』和田誠/三谷幸喜
『風の歌を聴け』村上春樹


055. あなたは漫画が好きですか?
けっこう好きです。

056. お気にいりの漫画家ベスト5と、好きな作品について教えてください。
荒木飛呂彦、オラオラですか?オラオラdeath。
大友克洋、面白い。
上條淳士、クール。
多田由美、こっちもクール、暗いし。
松本大洋、敗者の美学。
魚喃キリコ、やさぐれてる。

……6人いる!作品はほぼ全部好きです。


057. サイン本を持っていますか?(タイトルと作家名は?)
持ってないです。

058. 持っているのを自慢したい。そんな本はありますか?
『時計じかけのオレンジ』アントニイ・バージェス、の単行本版。
文庫版や映画化ではカットされてる最終章がちゃんと収録されてるのよ。


059. 東・西・南・北……漢字を選んで、浮かんだ本のタイトルを書いてください(実在する書名に限ります)。
『国境の南、太陽の西』村上春樹、西から思い浮かべました。

060. 短編小説集を買ったら、全部読みますか? それとも、その中から気に入った作品しか読みませんか?
全部読みます。

061. 憧れのキャラクターを教えてください。
レイモンド・チャンドラー作品のフィリップ・マーロウ

062. 印象的な女性キャラクターを教えてください。
『悲しみよこんにちは』のセシル

063. 印象的な男性キャラクターを教えてください。
京極堂シリーズの榎木津礼二郎

064. 先生といえば?
う、思いつかない。。。

065. 探偵といえば?
シャーロック・ホームズ、エルキュール・ポアロ、フィリップ・マーロウ、
明智小五郎、榎木津礼二郎


066. ベストカップル、ベストコンビといえば?
榎木津礼二郎と関口巽
榎木津礼二郎と中禅寺秋彦
榎木津礼二郎と木場修太郎


067. 本に登場する場所で、行ってみたいと思うのは?
『はてしない物語』のファンタージェン。

068. 子供の出てくる作品といえば?
『15少年漂流記』

069. 動物の出てくる作品といえば?
『シートン動物記』

070. これまで出会った中で、もっとも感情移入できたキャラクターは?
うーん。。。感情移入はあまりないけど、
『ハイ・フィディリティ』のロブは他人事じゃない気がした。


071. 本の登場人物になれるとしたら、誰(何)になりたいですか?
『ムーン・パレス』の主人公。

072. 夢中になった作家、現在進行形で夢中な作家の名前を教えてください。
アーネスト・ヘミングウェイ、ジェイ・マキナニー、ポール・オースター、
スコット・フィッツジェラルド、レイモンド・カーヴァー、J.D.サリンジャー、
ニック・ホーンビィ、ジャン・コクトー、ロバート・ハリス、安部公房、
夢野久作、江戸川乱歩、村上春樹、町田康、京極夏彦


073. 1日だけ作家になれるとしたら、誰になりますか。
1日だけかぁ。。。
んじゃあ、『風の歌を聴け』を書きあげる日の村上春樹。


074. 編集者になるとしたら、どの作家の担当になりたいですか?
スコット・フィッツジェラルド!
享楽的できらびやかな感じするし。


075. 好きな作家に原稿を依頼するとしたら、どんな作品を希望しますか。作家名とジャンルを教えてください。
村上春樹さんに長編ミステリをお願いしたい。

076.「あの作家に、これだけは言いたい」……ひとことどうぞ!
村上龍さんに、
「あなたねぇ………ホントに全部自分で………」これ以上は自粛します。。。
『コインロッカー・ベイビーズ』『五分後の世界』『69』は好きデス。


077. 紙幣の肖像、私ならこの文豪を選ぶ!
うーん。。。外国人じゃダメですよね?

078. 文章と作家のイメージが違っていた、そんなことはありますか? 
ないです。

079. あなたにとって、詩人といえば。
アルチュール・ランボー

080. 家族……この単語から連想した本のタイトルを書いてください(実在する書名に限ります)。
『見張り塔からずっと』重松清

081. 本を捨てることに抵抗がありますか?
めちゃくちゃ抵抗ある!

082. これだけは許せない、そういう本の扱い方はありますか?
捨てるなー。

083.“活字離れ”について、どう思いますか?
あまり意識したことないです。

084. 本を読まない人のことを、どう思いますか?
昔は好きじゃなかったけど、今は何とも思わない。

085. とりあえず、本を持っていないと落ち着かない。そんな癖がありますか?
外出時はないとツライ。
もし忘れたら取りに帰るか、買うかします。


086. 世界中で、本の出版が禁止されたら、どうしますか?
闇ルートで手に入れる。
自分で書く。(←ちょっとカッコいい)


087. 青空文庫を利用したことがありますか?
利用したことないです。

088. 電子図書館についてどう思いますか?
うーん。よく知らないのでわかりません。

089. 将来的に、本という存在は無くなると思いますか?
なくならないと思う。

090. 本が無くても生きていけると思いますか?
生きてはいけるかもだけど、かなりしんどい。

091. この人の薦める本なら読んでみたい、そう思う有名人を教えてください。
緒川たまき(ただ好きなだけです、スミマセン)

092. 映像化してほしい本はありますか?
エッセイを映画化するって面白いと思う。
町田康のを15本ぐらいの短編集で。


093. テレビ化・映画化で成功したと思う作品を教えてください。
『スタンド・バイ・ミー』、『ショーシャンクの空に』、
『ファイト・クラブ』、『時計じかけのオレンジ』、『シャイニング』、
『ハイ・フィディリティ』、『検察側の証人』、『はてしない物語』、
『ブライト・ライツ・ビッグ・シティ』、『レス・ザン・ゼロ』、
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』、『羊達の沈黙』、
『L.A.コンフィデンシャル』、『砂の女』、『中国の鳥人』


094. 本の中に再現したいと思う(実際に再現した)場面はありますか?
『魍魎の匣』の箱と旅する男。
ちょっとアブない発言ですが、、、
「ほう」って、あのシーン好きなんです。儚げで、でも幸せそうで。


095. あなたにはどうしても読みたい本があります。その本は既に絶版・品切。さあ、どうしますか?
なんとかして手に入れる努力をする。

096. 本という存在に対して、文句はありますか?
ないっす。

097. 心に残っている言葉・名台詞は?(原典も明記してください)
「ガッポリ眠れよ、低能野郎ども!」
—『ライ麦畑でつかまえて』

「こうしてぼくたちは、絶えず過去へ過去へと運び去られながらも、
 流れにさからう舟のように、力の限り漕ぎ進んでゆく・・・」
—『グレート・ギャッツビー』

「それはスープだった。
 冷たかった。」
『キッチン・コンフィデンシャル』


098. あなたにとって、本とおなじくらい蠱惑的なものは何ですか。
映画

099. 出版業界にひとことどうぞ。
キビしいとは思いますが、すぐ廃刊絶版はやめて。

100. つまるところ、あなたにとって本とは。
趣味の一つなんだけど、とても重要なもの。
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by clyde_8 | 2005-06-20 15:29 | 読書