カテゴリ:読書( 28 )
ええねん
えーと、お昼ゴハンから帰ってきたら、椅子の上に高級食品のお裾分けが置いてありました。

ありがとうございます!

でも、もうお腹いっぱいです、食べれません。



さて、普段僕はお昼をささっと済ませて、スタバでのんびり本を読むことがあるんですよ。
今日はね、『放送室』を読んでたんですが、、、

あ、ところで、僕は大阪出身で、普段話すときはいまだに7割がた大阪弁です。例えば、こんな感じ、、、

今日はねぇ、『放送室』を読んでたんやけど、アカン、笑ってまう。
ひとりで本読みながら笑てまう。
もうなあ、おもろすぎんねん。

傍目には気持ち悪い感じになってまうから、さっさと帰ってきました。

でもどうなんやろ、これ。

これおもろいねんけど、ぜんぶ関西弁やんか。
関西人以外には読みにくない?
そんなことないんかなぁ。
絶対意味わからん言葉とかあると思うで。

どやろなぁ、どやろなぁ、まあ、町田康とかも関西弁で書いとったりするから、けっこう大丈夫なんかなぁ。

いやでも、意味解るとしても読みにくいやろぉ?
ほんで、これラジオをテキストに起こしてるもんやから、話し言葉やん?ほんじゃあ、イントネーションが解らんとニュアンスがええ感じに伝わらへんのとちゃうかなぁ。

どやろなぁ。




ね?読みにくいでしょ?
大阪出身の僕でさえ、文章としては読みにくい。
マイミクのきみんさんとかチエさんとかも文章ではかなり関西弁控えめですからね、やっぱりそういうようなことは配慮されてるんだと思います(心の兄貴、ともさんはメールがばりばり関西弁で、それはそれで面白い)。



ま、関西弁が読みにくいとしても、それでも、『放送室』シリーズは面白過ぎるから必読です。



『ええねん』 / ウルフルズ
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by clyde_8 | 2006-08-03 15:46 | 読書
泥棒かささぎ
ともさんの日記にあった村上春樹占いを勝手にやってみました。(ま、断るんだとしたら誰に断ればいいのかわからないけれど)



結果は、
ワタヤノボルです。

ワタヤノボルさんのあなたは、負けず嫌いの、努力の人。何かに負けを認めるぐらいなら、と常人では考えられないほどの屈強な精神で努力し、穴を埋めていくバイタリティがあります。とはいえ、興味のないことをするのは大嫌い。感情の起伏が激しいため、恐い人だと思われることもありますが、仲間や家族は大切にします。若い頃には苦労するかもしれませんが、努力をいとわないので、年を重ねると、着実に資産を大きくします。

ごく一部ですが、異様にぴったり当てられてる部分があります。
さてどこでしょう。



『Thieving Magpie Overture』 / Wendy Carlos
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by clyde_8 | 2006-06-19 17:53 | 読書
Who Killed Rock 'N' Roll
ジェニコさんへ

ミステリ小説について思うところとオススメ作品について書こうと思ったんですが、どうやらミステリの海は想像以上に広大で、僕の貧弱なコンパスはあっという間に狂ってしまったので、案内役なんてできそうにありません。(←別に誰も頼んでない)
だから、超私見からのオススメを挙げるだけにとどめておきます。

というわけで、激しく注意!
ミステリ小説についての解釈に関しては間違っているかもしれません(というか間違ってると思う)。
なので、作品選びの際の参考程度にして下さいませ。



では、ここから先はジェニコさん、もしくはヒマ人な方だけどうぞ。
(あまりに個人的な理由で書いた記事なので、いわゆる“More機能”というのを使ってみました。)

ジェニコさん、もしくはヒマ人はMore!
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by clyde_8 | 2006-06-14 20:19 | 読書
髪を切る100の方法
髪を切りました。
まあ、これまでにも2〜3ヶ月に一回の割合で髪は切りに行ってるわけだから(僕あまり頻繁には髪切りに行かないタイプです)、特別ここで言うようなことではないんだけれど。
ただ、平日の夜に美容室行くのって初めてだったような気がするんです。いや初めてだったんです。何となくそれが新鮮で楽しかったんです。

お店にもよるんだろうけど、あまりお客さんいないんですねー、平日って。
昨日は2人でしたよ。途中からは僕ひとりになったしね。
それに対してスタッフは6人ぐらいいました。もうそれだけで面白い。

それと、美容師さんが土日より饒舌なのが面白かった。
昨日はいつも切ってくれてるのと違う人が担当だったので、その人はもともと話好きだったのかもしれないけれど、洗髪やブローをしてくれる人はいつもの人でした。その人が喋る喋る。
『LIMIT OF LOVE 海猿』について大盛り上がりでした。
僕は『海猿』シリーズってひとつも観たことないんだけど、それでも話が弾むぐらい彼の元気はよかったわけです。

やや気になったこと。洗髪中に洗髪や髪を切ること以外の話題を普通に話しかけられるとバカにされてるような気がするのは気のせいでしょうか。
別に腹が立ったとかそういうことじゃないのでいいんですけどね。

美容師さんはちょっと不思議な、インスピーレションを感じる話しぶりで面白かったです。そして可愛かったです(そういうことは重要なんです。残念ながら)。
美容師さんはいつもの人より昨日の人のほうがいいです。
たぶん上手いから。
それ以前に女性だから(そういうことは多々あるんです。残念ながら)。



ところで、忙しいだなんだと言っておきながら、のんびり美容室とはどういうことだという感じですが、だから言ってるじゃない、頭と、少しだけ心に余裕がないって。



そんなわけで、『1973年のピンボール』を読んでます。
やっぱり、とても落ち着きます。



『Favourite shirt (boy meets girl)』 / Haircut 100
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by clyde_8 | 2006-06-09 18:45 | 読書
心の届かぬラヴ・レター
実はここんとこ忙しいんです。
忙しいといっても、寝る時間もないとか週末にボールを追いかける暇もないとか、そういう時間的に逼迫してる状況というわけではないんですけどね。
頭と、少しだけ心に余裕がないというか、要は頭を使うおシゴトが重なっていて(仕事なんてものは頭使うものだろうけど、今抱えてるのはより考えることが必要なおシゴト)、そうするとそれなりに時間も食うし、気持ちも不安定になるものだったりします、僕の場合。

そうすると、自分の時間を過ごす時には映画にしても音楽にしてもお気に入りのを繰り返しかけることが多くなるんですが、最近は読書に関してもその傾向があるのかもしれません。



そんなわけで、『風の歌を聴け』を読んでます。
とても落ち着きます。
簡素な文章なのに(だからこそかな)、とても素敵な空気感があり(空虚ではあるけれど)、何度も何度も読み返してしまいます。



そういえば、カフカ賞を獲った時、スポーツショップ日本人のOさんと村上春樹やその他の作家についてずいぶん話し込んだことがありました(といっても大した話はしていない)。
スパゲティを茹でて食べるだけのことを、なんて格好良くて洒落たふうに書くんだろう!と衝撃を受けたとかなんとか、そんな他愛のない話。
でも、この話はくだらないと同時に本質的でもあるような気がしてて、村上春樹がこれだけ多くの人に愛されるわけは(そして一握りの人に嫌悪されるわけは)、そういうところにあるんじゃないかな、なんて思った。



あと面白かったのは、Oさんは村上龍を全く評価していなくて、村上龍なんて読まずに大江健三郎を読むべきだなんて言ってたこと。
龍さん、相手が悪かったねぇ。。。



『Return To Sender』 / Elvis Presley
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by clyde_8 | 2006-06-08 16:49 | 読書
犬キャラで行くよ
旅のお伴は『慟哭』です。

まだ読み始めですが、なかなか重々しくて面白いです。



『暗闇から手を伸ばせ』 / 小沢健二
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by clyde_8 | 2006-05-23 20:29 | 読書
“あの川”ってきれいな水?
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自分にできることはなにもない、という気持ちでいる人たちもいました。そういう人たちは、自分だけそう思っているのはつらいので、他の人にも、顔の前でわざと咳きこんで風邪をうつすように、その気持ちをうつそうとしました。

「世の中なんて、変わるわけはないし、どうにもならないよ。」彼らはいいました。「どうにもならないことは、どうでもいいんだよ。」

そのわりに、彼らにかぎって、彼らが考えてもどうにもならない、プロのスポーツ選手のトレードとか、どこかのチームの監督の采配とかは、まったくどうでもよくないと思っているらしくて、当の選手や監督に負けないくらいの、深く考えぬいた意見を持っているのでした。

その意見を語るときの彼らは、とても前向きな、怖れるものもない態度で、それと「どうにもならないことは、どうでもいい」が、いったいどう折り合っているのかは、とてもわかりにくいのでした。

―――『うさぎ!』 / 小沢健二


やっと読みましたよ、『うさぎ!』

小沢健二のサイトで読めるんですね。

始まったばかりで、物語はまだ転がってないけれど、わかりやすい示唆に富みながらも、とてもニュアンスのあるおもしろいお話です。

はじめ、“灰色”という言葉を見た時には、『はてしない物語』の“虚無”を想像したんだけれど、どうやら違うようですね。
“灰色”って人間的なずるさとかいやらしさとか、そんなようなものを持った悲しい存在のようです、たぶん。
『バットマン リターンズ』のペンギンをもうちょっと悪いやつにしたような感じ。

『うさぎ!』 は童話なのかなって思ってたけど、これも違いますね。
今のところの印象は『最後の物たちの国で』にほんの少し近い感じです。
あくまでも、僕の印象で、しかもほんの少しですよ!!!
『最後の物たちの国で』って相当暗いし、救いがない感じだし。



そうそう、むかし旅行に持っていく本を選ぶ時に(僕はアウェー遠征ですら2〜3冊吟味して持っていく、けど、もちろんそんなに読めるわけない。。。帽子やスカーフなんかと同じ感覚ですね、気分が盛り上がる)、ニューヨークだったらポール・オースター だろう!と、『最後の物たちの国で』を持っていきました(ニューヨーク三部作の印象が強かったもので。。。)。

そしたらまったくニューヨーク関係ない!
しかもどんよりと暗く、希望のない世界だった!
早く別のハッピーな本を開くために、行きの飛行機で読み切ろうと必死になったのを憶えてます(酔っぱらって半分も読めなかったけれど。。。)。



閑話休題、『うさぎ!』 は『オケピ!』とか『新撰組!』みたいな感じがしてなんだかおもしろいな、なんてことを考えつつ、今後の展開を楽しみにしたいと思います。

僕けっこうクィルって好きですね。
ぼさぼさの髪をした15歳の少女ってだけで、まだどんなキャラクターかわからないけれども。。。名前の響きが好きなんです。
きっと可愛いはず!

そうそう、三人はみんな、子どものころ、灰色がいらいらするような、寝転んでずっと星空を見ているような子どもでした。
―――『うさぎ!』 / 小沢健二




『あの川』 / 小沢健二
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by clyde_8 | 2006-04-12 14:16 | 読書
I Should Be Proud
村上春樹氏にカフカ賞 プラハで10月に授賞式 (共同通信)

プラハより。
チェコのフランツ・カフカ協会は23日までに、プラハ出身の作家フランツ・カフカにちなんだ文学賞“フランツ・カフカ賞”を、村上春樹氏に贈ることを決めた。
授賞式は10月30日にプラハの旧市庁舎で行われる予定。

同賞は2001年に創設、今年が6回目。民族文化の重要性を喚起することなどに貢献した作家に贈られる。
これまで04年にオーストリアの女性作家エルフリーデ・イェリネク氏、05年には英国の劇作家ハロルド・ピンター氏が受賞。両氏はいずれもその年にノーベル文学賞を受賞した。

経済紙ホスポダージュスケー・ノビニは「村上氏は(ノーベル文学賞授賞式が行われる)スウェーデン行きの航空券を手配しなければいけないだろう」と伝えた。


嬉しい。
申し訳ないけれど、野球にあまり興味のない僕はこっちのニュースのほうが世界に誇れる!なんて興奮しちゃいますね(野球ファンの方、スミマセン)。
ノーベル文学賞にも一歩近づいたようです。

村上春樹さんは好きじゃない人なんて、いや、大好きじゃない人なんていないんじゃないかと僕は思ってるんですが(実際は、キライだという人もいますけどね。。。)、そういう意味では日本中大喜びのニュースです。

僕ももちろん大好きです。



もし村上春樹作品を読んだことがなかったとしたら、小説家を目指してたかもしれない。いくらか逆説的だけれど、そんなふうに打ちのめされた人もけっこういるんじゃないでしょうか。
僕はそんなことを考えたことがあります。



『I Should Be Proud』 / Martha Reeves & The Vandellas
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by clyde_8 | 2006-03-24 14:14 | 読書
巡礼、放浪、来訪
読書習慣のある人なら作家やジャンルはもちろんのこと、それ以外にもどこの出版社が好きとか、どの選書レーベルが好きとか、そういう好みもあったりしますよね、きっと(そんなのない、どこでもいい。なんて言わないで、先続かなくなっちゃうから)。

僕もいくつか好きなのがあって、その中でもとても信頼をおいてる選書レーベルのひとつが新潮クレスト・ブックスです。

このシリーズはホントに良くて、作品選定は“豊かで良質な海外文学”というイメージ(正確には文学作品だけにこだわってるわけではないらしい)。
作品の質だけではなく、装丁もむちゃくちゃセンスが良くて、紙もオリジナルのものを開発したり輸入紙を使って上質感を湛え、本文の文字や段組みからも上品に洗練された香りが漂うので、作品世界がより引き立つ。

できることならすべて欲しいんだけど、そんな経済力はないのでガンガン買えません。あ、買えたとしても読むのが遅いので、読んでない本の棚がすごいことになってしまいます。
文学全集とかもそうですけど、本好きの人たちはどーしてるんでしょうか?
村上春樹さんが愛情たっぷりに翻訳したThe complete works of Raymond Carverシリーズなんて、全部揃えるとスゴイ金額になっちゃうし。



そんなわけで、新潮クレスト・ブックス版が欲しいなと思いつつ、 文庫版『巡礼者たち』を読んでいます。


まだ半分も読んでないですが、深淵で力強く美しい味わいの短編集です。
様々な人生の断片をそっと切り取って見せてくれます。
静かに残る余韻を楽しみながら、少しずつページを捲っています。



『Pilgrims』 / The High Llamas
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by clyde_8 | 2006-03-22 15:46 | 読書
銀行強盗
“アウトドア”とは何ぞや?
正式なオリエンを受ける前に予備知識でも、と資料を探しに本屋へ。



またもや、失敗。



いきなり足は新刊の棚へ。
『ヒストリアン』が気になる。
でも、資料代としては高い。。。(←をい)
そう言えば、『陽気なギャングが地球を回す』に佐藤浩市サマが出てるんだよね、観たいなー。
映画化ってことは、原作が文庫化されてる頃?
あ、発見。



小一時間後。

………買っちゃってるし。。。『陽気なギャングが地球を回す』。

僕はそもそも、伊坂幸太郎という作家には何の興味もなかったので、読んだことも買ったこともなかったんですが、ファン心理というのは不思議です。佐藤浩市さんが出てるから観たい!という気持ちが原作買わしちゃったんだから。。。(←そう、それほど読みたかったわけじゃなく、何となく買ってる。気分的には佐藤浩市グッズのノリかも)



『エソラ』という収録作品が全て書き下ろし、読み切りの“物語雑誌”は出る度に買っていて(ってまだ2号だけど)、伊坂幸太郎さんも作品を寄稿しているので、厳密には伊坂幸太郎作品を持ってはいるんですけどね、でもまだ読んでないし、『死神の精度』と『重力ピエロ』はタイトルに惹かれたけど読もうとは思わなかったから、あまり自分の琴線に触れるタイプの作家じゃないなぁと思い込んでいたんです(すみません、偉そうで)。
それに娯楽小説は好きでよく読むんですが、最近読んだ某大人気ライトノベル系作家の作品の文体に辟易してたので(なんとなく稚拙さが引っ掛かった)、“読み易い”と言われてる作家さんに警戒心が芽生えつつあったところ。

それでも、買ったんだからと何となく読み始めてみて、ちょっとビックリ。

シナリオを読んでるかのような軽さは大好き!ってわけではないけれど、とてもこなれた会話を書く人だなぁ、上手いなぁ。と感心。(←作家でもないのに何を偉そうに)
まだ半分ぐらいしか読んでないけど、物語も退屈しないし、各章の最初にある“蛇足”も気が利いてて面白いなぁ。と感心。(←作家でもないのに何を偉そうに)

エルモア・レナードを思い出しました。
犯罪者たちの軽妙な会話ってだけですけども。。。

僕らの仕事って待ち時間が多いんですが、細切れに瞬間的にやってくる待ち時間にはこういうさらっとした本はもってこいです。



『銀行強盗』 / THE COLTS
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by clyde_8 | 2006-03-17 17:25 | 読書