カテゴリ:音楽( 142 )
ある光、冬の終わりに。
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お仕事のこと、
と見せかけて。

RH、マリエッタ、new(←今年スカウトした新メンバー。知ってる人は知ってる、僕の大学の同期です)と4人チームとなって数ヶ月。キャパも可能性も増えたんだけれど、そのぶんプレゼン続き、ミーティング続き、抱える案件数も増え続ける一方の多忙極める日々。
それでも、音楽や映画は自分のまわりに絶え間なく流れていて、常に刺激と勇気をくっきりと突き刺してくるし、いつも持ち歩いている物語は、いつだってどこかに連れて行ってくれて、創造性のかけらやかたまりや雨霰で僕をうちつける。
だから、何かの真っ只中や重要なことの直前でも、多少無理してでも、誰かに行方を探されてても、僕らは輝くそれらを掴みに街に出かける。

そうすることで僕らは、“我らの時代”を生きている。



というわけで、まだ寒さの残る夕暮れ、仕事で行くことの多い東京オペラシティへ、小沢健二『東京の街が奏でる』を感じに。



幸せな時間は確実にそこにあって、音と光と言葉を浴びた自分とマリエッタは、少し遅めの夕食の後、オフィスに戻って、ものを作り出す。デザインという魔法で物語を紡ぎ出す。



2012年、3月30日、桜の咲き始める少し前の夜。



これだけは残しておかないとと、久しぶりの静かな更新(詳しい話はまたいつか、かも)。



『ある光』 / 小沢健二
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by clyde_8 | 2012-05-28 23:20 | 音楽
Velociraptor!
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今年のライブ、二本目にして大当たりの幸先良すぎるスタート、カサビアン。
スタッフを半ば無理矢理誘い(カサビアンなぞ知らぬ人間、どころか普段ロック、いや音楽すら聴かない女デザイナーに、何のライブかろくすっぽ説明せずに)、うきうきで行ってきました。

僕とライブ行ったことのある人間なら、いつものことだと思うかもしれませんが、そのいつも以上に汗だくぐしゃぐしゃになって踊り狂いました。連れもノリノリ、楽しかった模様。

ライブ開始までローディーたちがダラダラとうろうろしててかなり時間がかかったので、これやばいかもなと不安になりましたが、全くの杞憂で、メンバー全員超笑顔でサービスたっぷりでばっちりショウアップされた素晴らしいロックライブでした。セットリストも客層も最高だった。

『L.S.F』でいろいろ全部ぶっ飛んで、やっぱり自分はロック大好きだと、「Get on and watch out!!!!!」と叫びまくってやりました。



こういう日のライブハウスの、あのひと時ってなんなんでしょうね。
最高のライブって本当に魔法の時間で、そんな時間を創り出す魔法使いたちを僕は大好きで、それだけあれば、それさえあればって、本気で思ってしまう。
最高。



そーいえば、前日に行っていた友人情報で前座がツラいと聞いていたのですが、この日の前座は[Champagne]というコたち。
全く知らん。
が、途中、いきなりの『Club Foot』のカバー。
完全アウェイのそろそろ終われよコラ、な空気が充満してる中でのこの挑戦。ガッツあるな。僕は一気に惚れました。サージもステージに現れて拍手送ってました。



『Velociraptor!』 / Kasabian
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by clyde_8 | 2012-01-19 19:48 | 音楽
夏は過ぎてゆき
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夏は過ぎてゆき、すっかり秋、もうすぐ冬、ですが、夏の間あっちこっちの撮影でご一緒させてもらって、それどころか家がわりとご近所ということで、現場まで同乗させてもらって甘えっぱなしだったスタイリストさんに最後のひと甘え、とばかりに、ユーミンのコンサートツアーにお邪魔してきました。なんと金澤さんはユーミン(と出演者すべて)のスタイリングを一手に引き受けるものスゴイ人なのでした。

仕事中のスタッフを置いて、kaeちゃんと国際フォーラムへ(スミマセン、スタッフの二人!埋め合わせとばかりに、戻って一緒に徹夜。。。)。

普段はロック、もしくはジャズ、のライブばかりで、不良に囲まれてこわごわ音楽を楽しんでいる僕なので、ショーアップされたコンサートというのは初めて観ましたが、無茶苦茶良かった!感動した!そして、失礼を承知で言いますが、思いのほか格好良いツアーTシャツに一目惚れして、ばっちり購入(なんかこれ、野宮真貴Tに見えますね)。



来年からはユーミンのコンサートも年中行事に組み込みます。



『夏は過ぎてゆき』 / 松任谷由実
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by clyde_8 | 2011-11-03 01:26 | 音楽
金曜深夜のBorn Slippy Nuxx
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自分はあんまりロック・フェスが好きくない。
というか、フェスが好きくない。アート・フェスとかブラジル・フェスとかビール・フェスとかそういったもの全般がニガテです。
それでも『PRIMAL SCREAM present SCREAMADELICA LIVE』に引き寄せられ、行ってきたソニックマニア。楽しかったなー。

あれ?自分フェス、好きか?面白いな、フェス。あれ?自分フェス、好きかも。

楽しいやんけ、フェス。



というわけで、プライマルスクリームの5倍ぐらい人が集まりばんばんに膨れ上がった会場でアンダーワールド。
カール・ハイド、凄過ぎる。



と、フェス行くぜもっともっと、みたいになるのかと思いきや、アンダーワールド終わって友人と合流し、シャンパン飲んでさっさと帰りました。プライマルとアンダーワールド観て、まだまだわいわい騒いでる会場を後にするなんて、なんと贅沢な金曜の夜(だって次の日午後から練習だったしさぁ。Jリーグもあるしね)。


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『Born Slippy Nuxx』 / Underworld
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by clyde_8 | 2011-08-16 20:58 | 音楽
ムーヴィン・オン・アップ
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自分はあんまりロック・フェスが好きくない。
というか、フェスが好きくない。アート・フェスとかブラジル・フェスとかビール・フェスとかそういったもの全般がニガテです。

それでも行ってきました、ソニックマニア。



だって、プライマルスクリームが!『PRIMAL SCREAM present SCREAMADELICA LIVE』と銘打ってメインステージのトップを飾るんだもの!
金曜夜、オフィスを後にしそのまま千葉へ(この日は満を持して、手ぶら出勤を敢行)。



友人と合流するのを後回しに、わくわくしっぱなしでメインステージへ。ぐんぐん前へ。20年間聴き続けた『スクリーマデリカ』を生で浴びれるなんて!



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ぎゃぁぁ!はじまったぁぁ!



いろんなものがびんびんの状態(鳥肌とか)で踊り狂ってやりました。



ボビーは相変わらずへろへろで、いろんなものが下手だったけれど、ノリノリで楽しそうにやってるその姿は輝きっぱなしでした。
客も思いのほか少なかったので、大人たちが踊り狂う至福の時間でした。
ピース。



『Movin' on Up』 / Primal Scream
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by clyde_8 | 2011-08-16 16:07 | 音楽
Porcelain
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本日のヘビーローテーション、もう一枚はモービーの『プレイ』。
モービー!なんか懐かしい響きですね。特に90年代に夜遊びしていた人たちにとっては、もういろんなこと思い出すでしょう?って、そうでもないか。

実はモービーの『プレイ』も自分にとっては、“この一曲が入っているならこのアルバムは大好きだ”という一枚。その曲とはもちろん『Porcelain』。この曲は好きな人多いんじゃないかなあ、なぜか年に4回ぐらい観てしまう『ザ・ビーチ』でも印象的に使われていたし。

『ザ・ビーチ』で使われていたからという理由だけではなく、『Porcelain』 の浮遊感はいつだってどこかへ誘ってくれる心地良さで、仕事でも遊びでもアウェイでも遠出する時は必ず持って行くし、いろんな事情で身動きとれない時は心の旅のサウンドトラックにしているし、自転車乗っててもお風呂入ってても公園走っててもよく聴く、めちゃくちゃ好きな一曲。

あぁ、どっか行きたい。
とりあえずスーパー行こ。



『Porcelain』 / Moby
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by clyde_8 | 2011-01-26 19:53 | 音楽
angel fall
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今日は一歩も外に出ずに自分の仕事をまとめてました。作品集というか事例集、ですね。放送室聴きながら昼寝はさんだりして。
音楽はずっと二枚のアルバムを交互に繰り返し聴いてたんですが、BUMP OF CHICKENの『COSMONAUT』がすごく良い。

BUMP OF CHICKENって、やっぱり真っ青な青春ロックをかき鳴らすロックバンドってイメージで、今でもよく聴く『ナイフ』とか『ランプ』とか『Stage of the ground』とか『天体観測』とか『ダイヤモンド』とかの印象が強かったけど、いつのまにかとても凝った曲を作るバンドになってます。そんなことがよくわかるのが、アルバム『COSMONAUT』。

『COSMONAUT』良いですよ。というか11曲目の『angel fall』が感動的に素晴らしい。
この一曲が入っているならこのアルバムは大好きだ、そういうアルバムにたまに出会うけれど、『COSMONAUT』はそんなアルバム。例えばザ・ナックの『ゲット・ザ・ナック』みたいな。(ってこれはちょっと違うか。。。)とにかく、その一曲の輝きがアルバム全体を包み込み、もちろん他の曲の素晴らしさも気づかせてくれる。

『angel fall』はアーシーなというかなんというか、もの凄く優しい曲で、最初に聴いた時にはまるでスティービー・ワンダー聴いてるかのような錯覚を覚えたりして、胸を締めつける多幸感溢れる1曲。ゴスペルをというリクエストのもと創った曲らしく、あまりに模範解答でなるほどと納得。すごいなぁ、才能。

泣けます。



『angel fall』 / BUMP OF CHICKEN
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by clyde_8 | 2011-01-26 18:57 | 音楽
エイトビート、ふたたび
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たぶん今年のライブ納め。
ザ・クロマニヨンズのニューアルバムツアー。
今年はあんまり良くない年だったような気がするけれど、“そんなことはもうどうでもいいのだ”。
シンプルに鋭くて、ただただ格好良くて楽しいライブ。

50歳になろうかというミュージシャンのライブなのに、客のキッズ率が高いってところがロックンロールバンドの証なんだなと、羨望の眼差しでヒロトとマーシーに釘付け。
ヒロトとマーシーは自分たち人間とは違う別の生き物なんじゃないかと思った。少なくとも、マイクやギターを持っている時は何かに変身してるとしか考えられない別次元のなにか、何者か。
改造人間のような。人造人間のような。悪の組織(もちろんロックンロール)によって造りだされたヒーローたちのステージ。僕らの鼓動をエイトビートに戻してくれるヒーローショー。
汗だくになりながら踊り飛び跳ね、夜の渋谷に吐き出された自分は疲れるどころか、もっともっと元気になってました。

今回は会場で役者の大倉孝二さんを発見。僕大ファンです。勝手に絶対友達になれると信じて疑っていません。(←なんかアブナい発言)
大倉さんはサッカー観戦が大好きで、持ってるTシャツはロックバンドのものばかりという最高の役者さん。ルイスレザーズ着て汗に濡れた髪の毛がくしゃくしゃな姿を見て、やっぱり友達になれるなこの人とは、と確信した夜。(←やっぱりなんかアブナい発言)



『エイトビート』 / ザ・クロマニヨンズ
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by clyde_8 | 2010-12-17 22:34 | 音楽
Sweet Disposition
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外で聴くのが大好きな一枚。
一時期ラジオでやたらにかかっていたらしくて、それに加えて『(500)日のサマー』でも『Sweet Disposition』が印象的に使われていたので、耳にしたことがある人は多いかもしれません。
オーストラリアの4人組、The Temper Trapのデビューアルバム『Conditions』。
このバンド、世界中で爆発的に人気急上昇しているらしいですが(ホントかなぁ)、曲の醸す空気が最高に気持ち良いのでそれも納得(だからホントなんだろうなぁ)。

ほとんどの曲が静謐な世界を掘り起こすようなイントロに導かれ、どこか愁いを帯びて透明感のあるボーカルにキラキラした音像が幾重にも折り重なり、大きなうねりがやがて爆発してすべてを輝かせる。それは大げさに言うと、カタルシス。
銀杏並木の下で自転車を駆って、たくさんのランナーに抜かされたり抜かしたりのジョギングで、砂にまみれてだらだら過ごす七里ケ浜で、より一層の彩りと光りを与えてくれる一枚。

とにかく“お外で”がおすすめ。



『Sweet Disposition』 / The Temper Trap
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by clyde_8 | 2010-12-08 22:18 | 音楽
オートバイと皮ジャンパーとカレー
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クロマニヨンズの新譜を買い忘れていたので師走迫るタワレコへ。
CDを“買い忘れ”ってなんか変だけど、自分には新譜が出たら試聴もせずに評判も聞かずに帯文句にも左右されずに無条件にレジに直行、というアーティストがいて(小沢健二、コレクターズ、コルツ、ソウル・フラワー・ユニオン、バンプ、プライマル、シャーラタンズ、ソニック・ユース、ゼイマイト、ストロークス、レッチリ、ウィーザー、スーパーチャンク、トム・ウェイツ、などなど)、ザ・クロマニヨンズもまさにその中の一組で、だからって、予約して買うとか発売日に買いに走るとかするわけではないので、知らないうちに発売されてたり、買いに行かないままでいたりして、それってやっぱり“買い忘れ”ってことですね。だから何だということでもないけれど。

久々のタワレコだったので、全フロアじっくり見て回る。
昔の自分のCDの買い方は、気になったものをとりあえずカゴに入れていって(あらゆるデビューアルバムや好きなレーベル関連、それから気になるキーワード、NY発とか、グラスゴーからのとか、マンチェスター、ロンドン、ダブリン、etc。そういうのが基準となって、カゴの中はあっという間にCDの山)、溢れそうになったら予算と相談して何枚かを棚に戻し、何枚かを購入。あまり試聴するということはなかったし、したとしても、きっと良いんだろうな、あぁ、やっぱり良いなぁという確認作業って感じで、買うかどうかの判断のためではなかった。これは楽しかったんだけど、一度に聴く枚数が多すぎて、愛聴盤となりそうなものとあまり聴かないCDとの差が激しくなるし、それ以前にきりがないというか、どうも乱暴な感じがするというか、なんか違うような、音楽に対する敬意に欠ける気がしたので手当り次第にカゴに入れていくのはやめにしました。
今の買い方は、なるべく試聴して(先にあげた全幅の信頼を置くアーティストは別としてですが)、良いなと思っても似たような(似過ぎている)アーティストがいないかどうかシビアに判断して、無闇に棚からカゴに入れないようにしています(そうすると新しいバンドとの出会いが、その日限りとなることもしばしば)。って、なんか節約指南本かなんかに書いてありそうな当たり前のことをなにをだらだらとって怒られそうですが、そんなことはどうでもよくて、何が言いたいかというと、“なるべく試聴”してると、めちゃくちゃ長い時間タワレコにいることになるんです。自分の場合は基本的にロックが大好きだけど、ほとんどのジャンルに興味があるのでほぼ全フロア、加えてタワーブックスもじっくり見て回るから、昼はん食ったあとにちょっとタワレコへってな気分だったのに、帰路は月明かりを頼りに、そこそこ歩き疲れた足に鞭打ち愛車BOOTLEGで渋谷をあとにするなんて具合。それが楽しいんですよね。でも、だからあんまり人と一緒にタワレコ行けない。。。(←なんか暗いな)

昨日もさんざん見て回ってややげっそりして、結局買ったのはクロマニヨンズの『Oi! Um bobo』とBRUTUSの『映画監督論』号のふたつ。レジがびっくりする程混んでいて、BRUTUS読みながら列に並んで、けっこう読めちゃったぐらいでした。で、やっと自分の会計。今年タワレコでは、タワレカードキャンペーン中で、毎月「0」の付く日に3,000円ごとに1枚タワレカードが貰えるんですが、さらに今の期間は“アーティストバージョン”+“あたりバージョン”があるスピードくじ形式。アーティストバージョンはAKB48、ザ・クロマニヨンズ、平井堅、2PM、BUMP OF CHICKENの5種で、あたりバージョンはチェブラーシカらしい。レジの人にひとしきり説明を受け1枚貰う。これ今めくるの?そっか、じゃあめくろう。めくった。現れたのはヒロトとマーシー。レジの人、めっちゃ笑顔で「チェブラーシカが出るとアタリなんですよー」と僕の手元を覗きハズレを確認、笑顔を崩さずにすかさず「これある意味アタリですねー」だってさ。確かに。

何時間も店内徘徊し、あれも良いなこれも良いなと迷ったあげく、そのほとんどを却下して唯一買ったCDがクロマニヨンズの新譜で(レジの人にはさぞ硬派なリスナーに見えただろうな俺。ってそんなわけないか)、1枚だけ貰ったタワレカードもクロマニヨンズ、という引きの強さを発揮。



長々と、何の話やねん。

日本のジョンとポール、ヒロトとマーシーの書く曲は一瞬でロックの世界に連れ去ってくれる。
今月はクロマニヨンズに行くぞ。



『オートバイと皮ジャンパーとカレー』 / ザ・クロマニヨンズ
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by clyde_8 | 2010-12-01 13:06 | 音楽