2011年 05月 24日 ( 2 )
Ginza Samba
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明日は銀座にある洋服やら何やらいっぱい売ってる牛丼屋みたいな名前のビル(←失礼。ホントすみません!調子のりました!)にいろんな提案に行くぞー、ということが急遽決まるこのスピード感、非常に楽しいです。

そんなわけで、朝からお邪魔してきます(って昼前だけど、それを朝イチって言っちゃう我らの業界って何なんでしょうね)。ついでに買い物もしたい(さすがに明日は無理だけどね)。



写真はずいぶん前にもらった友人からのUSJ土産。
この世でイチバン勇気の出るボールペン。
テキトーに撮ったらネムくなり色もおかしくなったので、モノクロでごまかしてしまった。。。。。



『Ginza Samba』 / Stan Getz
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by clyde_8 | 2011-05-24 01:11 | 日々
丸の内サディスティック
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“園子温”と聞くと、よみがえる最初の青春の日々(今は7回目ぐらいの青春の日々)。といっても、園子温監督作品のほとんどは、一回しか観たことないし、特別に思い入れがあるわけではないのだけれど。

“園子温”とくれば、『自転車吐息』の“俺”の旗が反射的に思い浮かぶ。その『自転車吐息』の存在は、当時(十代後半)はいつも一緒にいたという印象のジャカルタ移住中の友人から教わり、なんとなくデザインが好きでそのチラシを部屋にずっと貼っていたせいで、“園子温”と聞くと、絵を描くか遊ぶかしかしていなかったその頃のことを思い出す。

そんな青春の“園子温”ですが、最近では感性がオトナになったのか触覚が腐ってしまったのか、楽しいアメリカ映画がイチバン好きになってしまった自分にとっては、園子温作品って、一応観てはいるんだけれどもなんか響かないというか、妙にポエジーな台詞まわしになんとなくめんどくさって思ったりして、かなりの距離感があったんです。けれども、『冷たい熱帯魚』は傑作の匂いがプンプンするし、吹越ラブな友人の映画館でのあまりに良過ぎる反応(残虐シーンを指の間から覗く的な)がとーっても好きなので、激混み覚悟で行ってきました(すみませんね、ずいぶん前の話で)。

その日は平日の昼間だってのに、やっぱり混んでた。
先入観なのかもだけど、園子温観に来る人たちで埋まった劇場は妙なテンションを感じます。

園子温らしい長めの導入に、直接的なシーン以外も全体的にどことなく卑猥というか、艶のある表情を湛えた画面にあっという間に釘付けでした。お待ちかね(待つな!そんなもん)の大好物残虐グロテスクシーンも、思ったよりは少なかったけれどすごく良かったし、終盤やっぱりポエジーな台詞が飛び出すあたりも非常に“らしく”て、観た後はけっこう疲れるぐらいのかなりパワフルな映画で、各所の評判通りの傑作でした。
『悪魔を憐れむ歌』という本にもなっている埼玉愛犬家連続殺人事件を題材に、人間の怖さ、暗部、狂気(と正気)、欲望、それらすべてを濃密に描いた作品ですが、ある程度正常な人には笑えるように(たとえば僕のようにある程度自分の“普通”が自覚できる人ね)、ちゃんとコメディとしての味付けもされていて、かなり笑い声もあがる素敵な劇場空間でした。

今もどこかでかかっているのかは知らんけれど、世界で勝負する日本初の本格的海外征服レーベルSUSHI TYPHOON作品ってこともあるし、映画ファンはぜひとも観に行ったらいいと思うよ。
ついでに、10秒ぐらいのSUSHI TYPHOONプロモムービー(SUSHI TYPHOONのサイトで観れます)も必見。



ところで、マゾ気質を一発で見抜かれる神楽坂恵扮する奥さんの姿を見て、ふと、サディスティックとマゾヒスティックが人間形成の重要な要素のひとつだったとしたらなんて考える。みんながそれを意識して、自分がどちらかを認識し相手がどちらかを理解する世界、なんかコワそうだけれど、そのほうが存外いろんなことがうまくいくのかもなぁ。うん、きっとうまくいくだろうなぁ。



『丸の内サディスティック』 / 椎名林檎
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by clyde_8 | 2011-05-24 00:16 | 映画/お芝居