I've Known No War
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NODA・MAP、3年ぶりの新作、『ロープ』。
いつもながら豪華キャスト。

僕の目当ては完全に藤原竜也クン。



あ、すみませんねぇ古い話で。。。
しばらくは、こんなふうに後回し後回しにしてる芝居や映画の話が続きますきっと。。。
まあ気にせずに。




さて『ロープ』ですけれども。

ガーンときました。
グワァーンと。



あぁ藤原クン♡とか、渡辺えり子はやっぱすげーなぁとか、橋本じゅんさんはやっぱおもろいなぁとか、宮沢りえちゃんはやっぱ可愛いなぁとか、そんな事を考えながら観てると本気で殴られてびっくりする。
物語にでっかいピストルでガンと殴られて、次は殴るだけじゃすまねぇぞおい、しっかり観とけ、と座席にぐるぐる縛り付けられる、鉄条網で。



あまり大きな声で言うとあれなんで、こっそり言うと、全体の印象としては、うーん、、、なんか古くさくないかい????とか、演劇的外連味が普通というかなんというか、、、、N 川よりは鮮度あるけど、それでも保存料たっぷりでラップして冷蔵コーナーにある感じなんじゃないかい???あと、役者に助けられてる感ムンムンなんだけど。。。。

“暴力”ってのを真っ向から(真っ向じゃないけれどね)描き、マスコミへの批判(なのかな?)もストレートに痛烈に表明するその世界は、なかなか見応えありです。



『ロープ』では“暴力”を描くためにメタファー(メタファーと言うには直接的すぎるけれど)として“プロレス”が繰り広げられ、モチーフとして“戦争(というかなぜかあからさまにベトナム戦争)”が強めに印象的に表現されています。

観てる時も観終わってからも考えてたのは、自分はどこの(“どちら側の”かな?)人間なのか?または、その時が来たらどこの人間になるんだろう?ってこと。

ロープの内側?外側?
リングの中?外?
マットの上?下?

言葉の暴力や“ふり”の暴力、そして無意識の暴力、『ロープ』で描かれている中には誰もが一度はふるった事のある暴力がたくさん出てくるんです。

なかなか重い。

どこに(どちら側に)いようと暴力ってやつは僕らを捉えて揺さぶりやがる。



ところで、宮沢りえの“戦争暴力陵辱”実況。

凄まじ過ぎて耐えられねぇという意見をちらほらと聞きますが、そんなやつらには『ウィー・トーマス』の刑だッ!!!!



『I've Known No War』 / The Who
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by clyde_8 | 2007-04-20 20:13 | 映画/お芝居
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