You Can't Hurry Love
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“ばかばかしい”という賛辞。

たぶん観た人のほとんどが大笑いしながら「くだらないけど、がんばれー!!」という感じで楽しい時間を過ごせると思う『デート・ウィズ・ドリュー』。

監督・主演・製作・編集を務めるブライアン・ハーズリンガーが、とにかく大好きなドリュー・バリモアに勝手に運命を感じて、ドリューとデートするために思いっきり友人に頼りまくり、そこそこ派手な土地に住んでるだけのただの風太郎が少しずつ少しずつハリウッド女優ドリューに近付いていく30日間を追いかけたドキュメンタリー。



例えばね、

友人の友人の友人の友人の友人のお兄ちゃんの友人の友人のお姉ちゃんの友人がドリューのメイクを担当したことがある(注、細かいことは忘れたので、あくまでも例え)。とくれば、なんとか友人の友人の友人の友人の友人のお兄ちゃんと知り合いになる(というか友達になる)。

そうすると、友人の友人の友人のお姉ちゃんの友人がドリューのメイクを担当したことがある(注、あくまでも例え。こんな感じだったというだけですから)。となり、ここまでくれば、友人の友人の友人のお姉ちゃんともなんとか知り合いになる(というか友達になる)。

で、“友人の友人がドリューのメイク担当!”のできあがり。(←かなり飛躍。恋の力で飛躍)

ほらほら女神はすぐそこだ。

ま、そんな感じですんなりエリック・ロバーツに会って、いけるんじゃないかと勢いづいたり、映画の予告編のナレーターにプロモーションを頼んだり(「DIE HARD 2 COMING SOON!」っていうあれね。この人最高)、トレーナーをつけてモテる身体作りに励んだり、ドリューのそっくりさんとデートの予行演習したり(この反省会が面白過ぎます)、友人のデザイナーの力を借りてとんでもない不正行為を働いたり(これもまた面白過ぎます)、ドリューの元恋人のコリー・“a.k.a.マウス(グーニーズ)”“a.k.a.テディ(スタンド・バイ・ミー)”・フェルドマンに会って、「オマエ気持ちワリぃよ、でもガンバレ、絶対いけるから」と背中を押されたりするんです。

ホントに馬鹿だなぁという感じなんだけれど、めちゃくちゃ痛快で死ぬほど勇気づけられますよ(何に対しての勇気かよくわからないんだけど。やっぱ愛だろ、愛とか言って)。

これ、仲間内で何人かでわいわい観ると楽しいと思う(って、ひとり寂しく昼間から劇場の暗がりで笑ってたオレが言うな)。



個人的ツボ。

映画オタク丸出しのブライアン・ハーズリンガーの部屋が、彼と同世代の映画ファンの僕としては遊びに行きたい部屋No.1。

ブライアンが興奮気味にコリー・“a.k.a.マウス”・フェルドマンの“願いの井戸”での名台詞(『グーニーズ』ね)、「コインは元に戻すよ。けどこのコインはボクのだ。願いをかけたのに、叶わなかった。だからこの一枚は持って帰る」を再現するシーン。

あぁもう!
ブライアンったらグッド・イナフすぎる!!!



『You Can't Hurry Love』 / The Supremes
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by clyde_8 | 2007-02-19 13:27 | 映画/お芝居
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