MORE FUN-KEY-WORD
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和文と英文を、または表形文字・表音文字・表語文字を解体再構築し、神秘的でありながらキュートな美しい世界を表現してみせる作家・遠山由美さんにお会いしてきました。



考察と解体と再構成の刺激に溢れる創造性は、文学でも音楽でも映画でもデザインでも(例えばバロウズ、例えばHIP HOP)、あらゆる分野で素晴らしい作品を生み出し続けているけれど、遠山さんの表現のフィールドは“文字”です。

“両面文字 DUAL LETTER”と呼ばれるそれは、視覚的にはタイポグラフィや書の作り出す芸術性をたたえる。
白いカンバスを削り取る黒い線、文字。



その文字で描かれた絵画をじっと眺める。



遠山さんの描くカリグラフィには楽しい驚きが隠されている。

和文から英文へ、またはその逆、その過程で表出するのが両面文字。

両面文字に隠された和文や英文を見つけ出した時の楽しさは、まるで自分も参加してひとつの作品を作り上げていくかのよう。



まあ、僕がああだこうだ言ってるのを聞いたり読んだりするより、実際に遠山さんの作品を観てもらえればすぐわかると思います、その魅力が。



遠山由美さんのHPをぜひ。

当ブログ、『流星ビバップ Ver.青赤』に遊びにきてくれる人の中には村上春樹ファンが多いと思うので(無根拠。ともさんやジェニィや、、、好きでしょう?みなさん)、まずは遠山由美さんのHP、作品ページのHARUKI MURAKAMIのページを観てください。

村上春樹さんの連作小説『神の子どもたちはみな踊る』の一節を両面文字で表現したものが並んでます。

ページ右下にある>>>MOVIEをクリックしてみてください。



これであなたも遠山由美さんの虜。



ジュエリーショップ“ecLig”では、遠山由美さんの作品が観ることができたりもするのです。



ところで、僕がなぜ遠山由美さんとお会いしたかというと、ecLig絡みなんですけども、、、詳細は後日!



遠山由美さんご自身による装幀の作品集『両面文字 DUAL LETTER』も素晴らしい本です(なぜかecLigでも売ってます)。

あまりに装幀が素晴らしいので、これは絶対にご本人がデザインされたはず!と思い込み、「装幀もご自身でやられているのですか?作品と装幀の絶妙な距離感はご本人にしか出し得ない空気だと思いました」などと生意気な意見を述べさせてもらいました(“絶妙な距離感”とは“幸福な距離感”という意味ですねきっと。緊張と照れくさいのとで中途半端な言い方になっちゃいました)。

遠山さんはそんな若輩者の意見にも優しく耳を貸してくれ、いろいろと創作についての話を聞かせてくれ、あろう事か僕らのアイデアにも理解を示してくれたりして、とても楽しいひと時でした。



遠山さんの雰囲気はなんだか、機嫌の良い時のオノ・ヨーコにそっくりでした(って、、、オノ・ヨーコに会ったことなんてない。。。スミマセン)。



『MORE FUN-KEY-WORD』 / スチャダラパー featuring ROBO-CHU from DASSEN3
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by clyde_8 | 2007-02-09 20:41 | 芸術/デザイン/その他
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