Give them what they want
d0025304_1733765.jpg

“アートスフィア”改め、“天王洲 銀河劇場”に行ってきました。

さすがに綺麗ですねー。
バーもそこそこ気合いが入っていて、容姿端麗なバーテンが数人体制で頑張ってました。



オープニング作品は、鹿賀丈史と市村正親の劇団四季ゴールデンコンビ(だったんだと思う)が再び共演を果たした、ブロードウェイ・ミュージカル『ペテン師と詐欺師』でした。



これ、『ペテン師とサギ師 だまされてリビエラ』という映画ををミュージカル化したものなんです。

『ペテン師とサギ師 だまされてリビエラ』って面白いんですよー(淀川さん的解説をすると、「これは、あのマーロン・ブランドの『寝室ものがたり』を撮りなおしたものなんですね。きっと、お腹を抱えてお笑いになるでしょうから、ご家族みんなで、ご覧なさい。それでは、またあとで、お会いしましょうね」)。

20年近く前の映画で、スティーブ・マーティンとマイケル・ケイン主演です。
80年代の素晴しい娯楽映画の中でも特に楽しい一本です。
タイトルからして80年代の映画っぽくていいですねー、僕はとっても好きな邦題ですね、特に“だまされてリビエラ”っていう蛇足が(ちなみに原題は『DIRTY ROTTEN SCOUNDRELS』)。
バカバカしいんだけど、洒落たお話で、スティーブ・マーティンが最高で、マイケル・ケインはもっと最高で、とっても贅沢な映画です。



そんなわけで、お話の面白さは折り紙付きで、しかも鹿賀市村コンビですから、楽しくないわけがない。
鹿賀さんのウィットに市村さんのユーモア、そしてまたもや宝塚出身の底力を思い知らされた愛華みれさんの芸達者ぶり、鶴見辰吾さんのダンディズム(この人大好きなんだけど、もっと好きになったさ!)、ま、あとのキャストはやや役不足な感じがあったかもしれないけれど、みなさん本当に楽しそうに唄って踊ってましたから。

いやー、鹿賀丈史さんがあんなにも華のある舞台役者だったとは!
感動。

歌と踊りでひたすらに楽しい時間を過ごさせてくれる、そんなミュージカルの醍醐味が味わえる作品でした。

ただ、それ以外はなんにもないんですけどね(舞台美術なんてひどいもんです)。



ちょっと贅沢なデートを楽しむ、なんて気分で行くのがいいと思いますよ。



『Give them what they want』 / Original Broadway Cast
[PR]
by clyde_8 | 2006-10-24 17:35 | 映画/お芝居
<< DO THE PANIC 運命の轍 >>