運命の轍
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初めて完全にニューヨークを離れて撮った新作『マッチポイント』、それでもウディ・アレンはやっぱりウディ・アレンでした。

しかも、またまたアカデミーの脚本賞にノミネートされてました(14度目)。

もちろん授賞式には行く気まったくなしでした、たぶん。(←未確認)

今回はサスペンスです。

なんか、最近はアレンファンの間では本人が出ないほうが良い作品になる、というのが通説となっているようです、たぶん(やっぱり未確認)。
それでも僕はけっこう好きなんですよね、アレンが出てくるアレン映画って。



今回は本人出てません。

今回に限って言えば、出てなくて良かったなぁ、なんて思っちゃいました。

『マッチポイント』はまさしく、“魅惑的な”という形容がぴったりの、そして、ややゴージャスな雰囲気のあるサスペンスなので、不安神経症・強迫神経症的なキャラクターはちょっとあわないんです。

ただ、本人が出ていなくてもじゅうぶんにアレン印でした。

美術館のシーンなんて、まさに!です。

もう、大満足。



なんかいろいろと、あれこれと言いたいんですけど、言っちゃうとねぇ、ほらこれ、サスペンス映画だから。

慎みます。



シニカルなユーモアは犯罪映画にものすごく相性がいいんですよっていうのと、あと“運”についての映画でした。

ほんの少し間違った方向にいってる感のある『マッチポイント』公式ブログも要チェックだ!



あ、そうだ。
マシュー・グードがスゴイいいです、役者陣では。
際どくてダメな発言も平気でしちゃう、ちょっとおばかさんな金持ちのお坊ちゃんって感じが最高で、あのキャラをマンガ的にならずに違和感なく表現できるって、ちょっとスゴイ。

そして!スカーレット・ヨハンソン(の唇と身体)。

最近僕がジェシカ・アルバの次に大好きなスカーレット・ヨハンソン(の唇と身体)、『ブラック・ダリア』でも感じたけれど、顔と身体だけの女優じゃないぜ、ってのを証明してます。

素晴しいです、スカーレット・ヨハンソン(……の唇と身体)



『Wheels Of Fortune』 / The Doobie Brothers
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by clyde_8 | 2006-10-23 18:45 | 映画/お芝居
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