American Music
パク・キルヨンのバカたれが、「ウチの科学者や研究者を褒めやがれ」みたいな無茶苦茶なことを言って、僕らをイライラさせてますが、それに対するお仕置きをアメリカ主導でいろいろと考えているというのも、なんとなしにイヤな感じがしますね。

中国とロシアは北朝鮮の味方をしないことに決めたみたいだけど、こうやってあれこれ騒いでるやつらに囲まれて浮かんでいる日本はどうしましょう?

ものすごく落ち着かない感じしません?

あらゆるものの全面禁輸を日本だけの追加制裁(ボーナストラックみたいなもんです。歌詞・対訳・解説付き)として検討してるといっても、結局は騒いでる大国たちの出方を伺いながらということになりそうです。

あー落ち着かない。

安倍ちゃんはしっかりやってくれるかなぁ。
傀儡総理疑惑を吹き飛ばしてくれるかなぁ。。。(←そんな疑惑はない)



さて、お仕置き野郎アメリカ(というか911)に関する興味深い2本のTV映画を観ました。

イギリスが制作した『The Hamburg Cell』とアメリカが制作した『DC911』。

911でホワイトハウス襲撃の任命を受けた(とされる)ユナイテッド航空93便のハイジャック実行犯、彼らの2001年9月11日までの5年間を描いたのが『The Hamburg Cell』。

そして、2001年9月11日からの9日間、ブッシュ大統領がアルカイダ殲滅を宣言するあの演説までを描いたのが『DC911』。

この2本のTV映画の間の数時間が『ユナイテッド93』というわけです。

犠牲者たちへのレクイエムが『ユナイテッド93』で、テロリストたちへのラプソディーが『The Hamburg Cell』、そして『DC911』がアメリカのためのマーチです。



『The Hamburg Cell』では宗教に無関心だったレバノン人の青年がイスラム教へと導かれ、熱心なイスラム教信者となり、やがてイスラム過激派へと変化する姿を静かなトーンで淡々と綴る。
ひとりの青年とその仲間、彼らの青春にあった葛藤を見せられると、重いため息ばかりが出てきます。
100分で語るにはあまりに重大で複雑なことなので、ずいぶんと駆け足な感はありますが、テロリストたちのリアルを描いた作品として、それだけでも観る価値がある1本だと思います。



『DC911』は見事にアメリカ万歳作品。
家族、国民、そして何よりもアメリカを愛する赤レンジャー・ブッシュ大統領。
かなりかっこよく撮られています(役者も結構似てる)。
あまりに出来過ぎなのでこっちが恥ずかしくなりますが、これもまた現実であることは確かなんです。
マイケル・ムーアの『華氏911』を筆頭に、ブラッド・ピットやニール・ヤングら超有名人たちの反ブッシュキャンペーンも虚しく、しっかり再選を果たすってことはブッシュを求める声が相当な数だってことで、「やれるもんならやってみろ!」とか「やられたからには1000倍返しだ!」みたいなリーダーを求める人たちにとってのブッシュは、『DC911』のブッシュがリアルなんです。



そんなわけで、『The Hamburg Cell』も『DC911』もTV映画として演出されてる部分はあると思うけど、それでも、それぞれの現実を知る手がかりにはなりそうな作品です。



ところで、『The Hamburg Cell』の邦題なんですが(ってまたこの話題かよ)、実は『ハイジャックフライト93』というどーしようもないタイトルになっちゃっています。
原題の『The Hamburg Cell』は“ハンブルクのテロリストたち(秘密組織)”ぐらいの意味なんですけどね。。。

なんか気になるなぁ。。。
ダメな邦題つけんの止めろー。



『American Music』 / Violent Femmes
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by clyde_8 | 2006-10-11 15:18 | 映画/お芝居
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