ギターを弾く女
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実は最近(というか、ずいぶん前からですけどね)、居心地の悪さを感じていたことがあって、それはもう、もしかしたら居心地が悪いどころか気味が悪い、という類のものだったんですが、ちょっと人に意見を訊いてみたところ、自分の感じていた気味の悪さは間違いなかったようです(2人に訊いてみて、2人ともほぼ同意見だったしッ!)。

おかげで、少し気分が楽になりました。

けど結局、居心地の悪さというか、気味悪さはそのまんまなんですけどね。。。

何が居心地悪いかというと、これがまたけっこう面白い話でね、不思議な友人の話なんですよ。

まあ、でもその話はまた別の機会に。



今日(日付は変わっちゃいましたけど)、演出のG2さんの言葉を借りると、“居心地の悪さ”を描いたお芝居、『開放弦』のマチネを観てきました。

G2さんは、先月観た『OUR HOUSE』の時に少し何がしたいのかわからないところがあったので、なんとなしに不安だったけど、杞憂でした。何のことはない、『OUR HOUSE』の時は劇場が悪かったんですね、特に音響が!

今日観た『開放弦』はPARCO劇場。
だから問題なし。



それで、『開放弦』。
素晴しいお芝居でした!



ただ、、、あのですね、同じ理由で、同じこと繰り返して申し訳ないんですが、明後日から新潟で撮影なので、帰ってきたらあらためて感想を書こうと思ってます(明日書けって?それは無理。そんなにすぐに消化できません。。。)。
でもその時には公演も残り少なくなってるので、今のうちに良かったよと、できれば観に行ってみて下さいねと、それだけ言っておきたかったんです。



東京から少し離れた農家、そこに集まる7人の男女。
訳ありの夫婦、夫のバンドのメンバー2人、住み込みで働くはめになったマンガ家夫婦、マンガ雑誌の編集者。

そして、部屋の片隅には1本のギター。

ギターが奏でるのは7人それぞれの隠された、気付けない、もつれあった、想い。



今日僕が強烈に感じたことのひとつ。
それは、『開放弦』という芝居の色。

“あんまり顔を近づけ過ぎるとむっとしてしまうけど、ある程度の距離を置いて見てみると、とても綺麗で澄みきっていて、心をくすぐられて、やっぱり近付いてちょっと触ったりもしたくなる、そしてやっぱりむっとする”そんな色。

お芝居を観ていて、そんな色を感じました。

それはまさしく、夏の田んぼの色。



『ギターを弾く女』 / 小沢健二
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by clyde_8 | 2006-07-23 02:30 | 映画/お芝居
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