grace
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サウスセントラルのアフロ・アメリカンとそこで生まれたダンスカルチャーについて、ぐらいの気分で観た『RIZE』ですが、違った!
“生きること”についてのドキュメンタリー・フィルムでした。
なんと!映画の序盤、まだクランプ・ダンスについてほとんど描かれてない段階、トミー・ザ・クラウンたちが誕生会の余興で踊り、唄うシーンですでに泣きそうでした、僕。



映画や音楽が好きな人ならその作品をけっこう目にしたことがあるはずのフォトグラファー、デヴィッド・ラシャペル(ポスターとかジャケットとか雑誌とかPVとかメジャーアーティストのが多いです。いわゆる“セレブ”たちをけっこう撮ってる)の映画初監督作品が『RIZE』。
デヴィッド・ラシャペルって僕のイメージでは良い意味でチャラい人なので(“良いチャラい”ってのがあれば、の話)、チャラい彼が“サウスセントラル”でドキュメンタリーって意外な感じがしたんですが、とっても感動的なドキュメンタリーに仕上がってます。
デヴィッド・ラシャペルについてはまたいずれ。

あれこれ文句をつけようと思えばつけれるんだろーけど(そーゆう人は映画なんて観ないほうがいい、といつも思うけど)、細かいことは気にせずに観たら間違いなく感動します。



ところで、僕はクロスを持ち歩いてるんですが、無宗教。でも神様は信じてます(簡単に言うと“神を信じないこと”イコール“無宗教”ではない、という考え)。
だから無神論者にはどう響くのかわかりませんが、KRUMPERSの創設メンバーの言葉、
「ダンスは“神からの贈り物”であり、誰にでもその“贈り物”は届いている」
って素晴しい考え方だと思いません?

自分にはどんな贈り物が届いているのだろう(ダンスではないことは確かだ)。

I once was lost but now am found,
Was blind but now I see.

―――『Amazing Grace』 / John Newton




『Amazing Grace』 / 畠山美由紀
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by clyde_8 | 2006-03-17 13:55 | 映画/お芝居
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