Bitter Sweet Symphony
別に全く嫌な人間じゃないんだけど、どうしても好きになれない耳障りな声の人っていませんか?
話してるの聞いてるだけでイライラしてくるような。。。



生理的な問題なので、なんで嫌なのかはよくわからないんだけど、同じような理由で韓国映画って昔からあまり好きじゃありません。
朝鮮語の濁音の発音がダメなんですよ、僕。
中国語は全然大丈夫なんです。
朝鮮語の濁音の発音って、なんかこう絡み付いてきません?
ニガテです。

(激しく注意!あくまでも音として朝鮮語の濁音の発音が好みではないと言ってるだけで、差別意識や差別的な意味合いで言ってるつもりはありません。“関西弁ってなんかコワい”っていうのと同じような意味合いです。この記事読んで不快に感じた人はコメント欄に書き込んで下さい。すぐに訂正します)



そんなわけで、韓国映画って大量には観たことないんですけど(完全に食わず嫌い)、『殺人の追憶』とか『友へ チング』とか、それから『オールド・ボーイ』のパク・チャヌク監督作品なんかもとても好きだし、『ガン&トークス』みたいに韓国スターファンの女性に人気の作品(だと思う。少なくとも僕のまわりの韓国好き女性は『ガン&トークス』って好きだし)の中にも好きなのはあったりする。

要するに何観てもそこそこ面白いと思うんですよ僕は(楽だね〜)。



ま、韓国映画に関しては食わず嫌いってのはわかってるので、誘われれば観に行くし、薦められれば観てみるし。ひとりでもたまに観てみようかな、って思うんです。それに、韓国映画のポスターやチラシのカッコよさはけっこうハイレベルだと思うので、気にはなってるんですよね、常々。

なんてスタンスだったもんだから、危うく見逃すとこだったよ、名作を。

イ・ビョンホン主演の『甘い人生』。
とっても好きですこの映画。
昨日の記事で少し触れてますけどね、しっとりと浸ってしまう映画です。

そもそも裏社会とか、やくざとかマフィアとか、そういう映画のロマンティシズムや仁義、スタイリッシュな美学や刹那的なところが大好きなんです。
だから『a Bittersweet Life』って、タイトルからしていい匂い。
そんなんいいに決まってるし!

男の世界、男の生き様、ひとりの女に見た白昼夢。
これぞハードボイルド、という物語は切なくてカッコよくて、感動的と言ってもいいぐらいです。

それにイ・ビョンホン!
何本か主演作品観たことあるけれど、こんなにしっとりといい男の演技をする人なんですね。アクションシーンも痺れました。
噂では特技は“キラー・スマイル”と聞いてますが、『甘い人生』で見せる切ない笑顔もいいんじゃないのー?
僕もあんなふうに笑いたい。

映像も、古き良きフィルム・ノワールのようにハイコントラスト、ブラックは艶っぽい濃度の高い黒で、色彩は鮮やかで、とっても綺麗な映像です。
構図とか光とかも洒落てて、ものすごく綺麗です。
食事のシーンも上品で心地良かったし(これは個人的な感覚かも)、フロアを叩く靴の音や薬莢の音も美しかったです。
映像学科とデザイン学科で進路を迷ってた時のことを思い出しました。こういう映像を作るのって楽しそう、って(そう、早い話が“嫉妬”ですね。デザインでもそうだけど、素晴しい作品はやっぱり嫉妬してしまいます。。。)。



あら、なんかずいぶんお気に入りのご様子ですねぇ。
そうですねぇ。
やっぱり、食わず嫌いはいけませんね。
なんでも食べてみなきゃダメですね。





おまけ。
デザインも、特別なことはしてないけれど好きな感じです。
細いゴシック体の内角(っていうのかな?)だけを直線で角とってます。オーソドックスな小技だけど(でもセンスないとかっこ悪いんだよ、こういうのって。シビアにやると意外と時間かかるしね)、綺麗だと思う。

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『Bitter Sweet Symphony』 / The Verve
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by clyde_8 | 2006-03-01 21:12 | 映画/お芝居
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