気をつけて、私の愚かな心よ(恋愛体質なもので。。。)
d0025304_1652749.jpg

クリスマス前からちょいちょいニュースで取り上げられてたようなので、知ってる人も多いと思いますが、北アメリカ航空宇宙防衛司令部(North American Aerospace Defence Command)、通称ノーラッドはアメリカ合衆国とカナダが共同で運営する統合防衛組織で、主な役割は24時間体制で宇宙の衛星の状況や地球上の核ミサイルや戦略爆撃機などの動向を監視すること。
このノーラッドがクリスマスイブになると総力をあげてプレゼントを配達中のサンタクロースの居場所を捉え、ウェブ上で実況中継しているんです。
その名も“NORAD Tracks Santa”。
このプロジェクトはけっこう昔からやってるらしくて、ウェブサイトで歴史を見てみると今年で50周年。

ノーラッドによるサンタ追跡プログラムは今年で50周年になります。この前任者でもある中央防衛航空軍基地(CONAD)もコロラドスプリングスにありました。このCONADが始めた伝統は、サンタさんとお話が出来ると宣伝した地元コロラドスプリングスの店、Sears Roebuck & Co. ,が、広告に不注意にも間違ったホットラインの電話番号を載せてしまったことから始まりました。サンタさんにつながるはずの電話は、CONAD司令長官のホットラインにつながってしまいました。指令長官のハリー・シャウプ大佐がサンタさんへの初めての電話を受けました。事情を察したシャウプ大佐は、サンタさんが北極から南へ向かった形跡があるか彼の部下にレーダーで調べさせました。すると、本当にサンタさんがいた形跡があったのです。電話をした子供たちは、サンタさんの居場所の最新情報を貰いました。このようにして、この伝統が始まったのです。1958年、カナダ、アメリカ合衆国両政府は、北米航空宇宙防衛司令部と呼ばれる共同防衛空軍基地を北米大陸に設立する決定を下しました。両国は別々よりも、チームとして力を合わせた方が北アメリカの防衛をより一層強化できると信じたからです。

司令部は、CONADから伝統を引きついだ後、1958年に最初のサンタさんの追跡を開始しました。それ以来、ノーラッドで働くカナダとアメリカの職員が子供たちからの電話に自ら答えてきました。それに加えて、世界中のメディアも、クリスマスイヴになるとサンタさんの居場所の最新情報を得ようと電話をしてきます。昨年は、サンタさんがどこにいるのかを知ろうと、何百万人もの人たちがこのウエブサイトを訪ねてくれました。今年は、6カ国語でこの情報をお届けします。

サンタさんの追跡を可能にするため、ノーラッドは多くのボランティアの援助を必要としています。シャイアンマウンテンやピーターソン空軍基地からのボランティアの人達は、何千という子供達からの電話に答える為、そして、サンタの最新情報をお届けする為に、クリスマスイブをノーラッドのサンタ追跡センターにて過ごします。
NORAD Tracks Santaより。


さて、今年のサンタクロース、見た人いますか?
僕が見たときはタージ・マハールにいましたヨ。
サンタの居場所がわかるのってかなり楽しい♪
僕は昔、サンタに手紙を書いて投函したのに返事が来なかったことがあるので(この時の住所は“アメリカ”とだけ書きました。間違ってるし、オレ。。。手紙を書こうと思ってるキミ、グリーンランドだよホントの住所は)、サンタの居場所がわかるなんてちょっと感動です。

NORAD Tracks Santaでサンタの居場所を知った僕は嬉しくて友人数人にケータイムービーを送りつけてしまいましたが、その節は夜分遅くにご迷惑をおかけしました。。。
知らなかった人もいるみたいですが、実は僕もこれ知りませんでした、ギリギリになるまで。



僕が知ったのは『大停電の夜に』のオープニング、物語のプロローグでノーラッドがサンタを追跡すると同時に謎の人工衛星をキャッチするシーンを観て。
はっきり言って物語上はなくてもよかったかもしれないシーンで、映像的にもちょっと浮いちゃってますが、これがないと天体マニアの少年・翔太くんのエピソードが軽くなる、ということにしておきましょう(実際にはそんなことはなくて、やっぱり蛇足に感じるのだけれど)。

ま、とにかく、僕が『大停電の夜に』でノーラッドの存在を知ったように、映画を観るということは、思いもかけない出会いを楽しむことでもあるんだなぁ、とあらためて思いました。

映画のほうはどうだったかというと、もう公開も終わってしまったので、積極的にオススメ!みたいなふうに書くのも気が引けますが、思いのほか良い映画で、恋愛群像劇なだけに恋とか愛とかについて考えるきっかけになりました(って、いつも考えてるんだけどさ)。

はっきり言って、たぶん誰が観ても共感できる人物はそんなにいないし、それぞれの紡ぐストーリーは悪く言うと、テレビドラマ的ありがちなものなので、細かいところからネガティブな要素を見つけ出して文句言いたくなっちゃう人は独りで観ることをお勧めします。
それ以外の人には誰かと観ることをお勧めします。

ちょっと切ない気持ちが多めに残る映画なので、お口直しに同じくクリスマスを舞台にした恋愛群像劇『ラブ・アクチュアリー』を観るのもお忘れなく。
こちらはラブ王子ヒュー扮する英国首相をはじめスウィートでハッピーめな人が多数出てきますから。
ラブ!

d0025304_17532120.jpg




『My Foolish Heart』 / Bill Evans
[PR]
by clyde_8 | 2005-12-26 16:52 | 映画/お芝居
<< 季節ものだから。。。という言い訳 There She Goes ... >>