Goonies Never Say Die !!!!!!!
はじめに言っておくとこの記事、ホールデンみたいになっちゃってます。「生理的に嫌いな文体だ!」という人にはあらかじめゴメンなさい。我慢して読んでちょうだい。


d0025304_17271953.jpg

ぶらり、代官山(というか恵比寿なのかなあれは)を歩いていたら“GOONIE BOOK STORE”なんて名前の小さなお店を発見(店名はうろ覚え)。
その時一緒にいたのが、ミドルネームは“curiosity”さ!みたいな人だったから入る許可がすんなりおりたんだけど、実際の店構えはわかりづらくて、入る気にならなくて、どうしようもない感じ。でもさ、“GOONIE”なんて書かれた看板に髑髏だよ!?そりゃあ、もう、ねえ?超期待なわけだよ。『ハウ・トゥ・ブービートラップ』とか『ウィリー・アンド・ヒズ・ポッセ』なんて本あるんじゃねーの?と。

で、入ってみたわけ。
古いマンガやら、雑誌やら、おもちゃやらが少しと、あと洋服。どうやら洋服屋さんのよう。Tシャツには“Goonies Never Say Die”なんてプリントされてたり、フラッテリママがプリントされてたり。いいね。
そう、この店は『グーニーズ』をモチーフにウェアデザインしているお店だったんだよな。欲しいじゃねーか。

「おい、“curiosity”!オレを子供を見るような目で見るのはよせ!」

結局その日はぐっと我慢。それ以来頭から離れないグーニーズT。でも、もう大人だからぁ、と自分に言い聞かせる。
ああ、よみがえるグーニーズの冒険。もう胸が疼くよッ!



なんと!
今年って『グーニーズ』が公開されて20年なんだよね。ロケ地アストリアでは20周年記念イベントが行われたみたいだね。サイン会とか上映会とか。

20年!!
そうだよ、憶えてるよ。
僕は小さい頃からカンフー映画とホラー映画が大好きで、相当のめり込んでいたと言ってもいいほど。
その頃は映画が好きというわけではなく、あくまでもカンフーとホラー(それもスプラッタムービーが特別好き)が好きという感じだったので、親からすると、これでいいのか?この子は?という不安が少なからずあったみたい(特にホラー好きに関して。7歳とか8歳の子供が殺戮映画を観たがるわけだからね)。
そこでママンが考えたのが映画館!スプラッタ映画なんて封切りされてないだろう、という無根拠な判断のもとに、劇場に連れて行って映画の素晴らしさに触れさせようと考えたわけ。

僕としては初映画館!
やったぜ。ホラーかジャッキーやってないかな、なんて具合で。

そして見つけたのが、『グレムリン』&『グーニーズ』の2本立て!超豪華!
『グレムリン』て恐い動物が暴れるんでしょ?『グーニーズ』ってなんか洞窟で手が挟まれて悲鳴あげてるCMのやつでしょ?これだ。てなわけだ。
両方ともホラー映画じゃないのはわかってたけど、『グーニーズ』のCMは子供なら誰だって観たくなるよな!

それで観に行ったさ。
初映画館の興奮、ポップコーン、コーラ、パンフレット、予告編。
1本目の『グレムリン』、面白かったー。
もうこれで、帰ってもいいぐらいだよ(子供だから集中力が今以上にない。小学4年か5年だったと思う)。
しばしの休憩。2杯目のコーラ、ホットドッグ、さっき買ったけど読まずに表紙だけをずっと眺めてるパンフレット、予告編。

そして、『グーニーズ』上映。
タイトルの髑髏から脱獄シーン、カーチェイス。
もう、釘付けだよ。
マウスの櫛、マイキーのからくり、チャンクの嘘、データの発明品、屋根裏、メダル、チャリンコ、フラッテリ一家、ウィリーの罠、キス、ウィリーの罠、ウィリーの罠、スロースの顔、ウィリーの罠、海賊船、財宝、片目のウィリー。

大袈裟だけど、劇場から出ると、その日の朝までとは違った世界に感じたよ、10歳かそこらの僕には(いや、映画館に5時間近くいて外に出たら違うに決まってるだろ、日も暮れてるし、普通に。というつっこみはなし)。
本当に世界がキラキラして、胸がきゅっと痛くて、何でもいいから何かしたくて(その時思ったのは、とりあえずもう一回『グーニーズ』観せろ!)、明日から何が起こるんだろうと、ワクワクした。

最高の気分だった。

観たら人生が変わる映画ってのは絶対にあると思う。僕にとっては『グーニーズ』がそれだったってわけ。
『グーニーズ』を観た日から、休みになる度に映画をねだり、4回に1回は成功して劇場に連れてってもらった。残りの3回は劇場に行くのは無理でも、レンタルビデオを借りてくるお金を貰うことには成功した。
僕が成長するにつれて、音楽や本や、お洒落や女の子や、もっと言えばデザインに興味を持ったのは、間接的にせよ、直接的にせよ、出発点は『グーニーズ』だ。僕にとって『グーニーズ』はそんなにも強烈だったから、いま観ても最高の気分になるんだな。
サンクス、グーニーズ。
いつか仲間に入れてくれ。



もし、もしだよ。『グーニーズ』を観たことない、なんて人がいるんだったら、そして小学生ぐらいの家族や親戚、友人がいるんだったら、一緒に観てみるといいよ、絶対に最高の気分になるからさ。



ところで、『グーニーズ2』は企画が流れたり、流れてなくなったと思ってたらまた噂がでたりとかさ、どっちなんだろうね。
撮るんなら、素敵な映画にしてくれよ。
きっとみんな観に行くと思うしさ、僕も息子連れて観に行くよ(激しく注意、僕結婚すらしていません。したい気持ちは人一倍)。

d0025304_17595848.jpg




『The Goonies 'R' Good Enough』 / Cyndi Lauper
[PR]
by clyde_8 | 2005-10-25 16:27 | 映画/お芝居
<< 好き好き大好き超愛してる キャスバル兄さんッ! >>