マシンガンのリズムだぜ。後編
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撮影現場はリズムが大事。
テンポ良く、テンポ良く。

福島ロケ二日目、朝8時、大熊町のホテルを出発。

二日目はTEPCOマリーゼの3選手と大学生4人がヒラメの養殖所を見学しながら親睦を深めるシーンの撮影がメイン。

8時20分に養殖所に到着。
選手到着までの10分で学生の動きと今日の流れをリハーサル。
養殖所の後はカフェでの談笑シーンの撮影、11時半までに全部撮り終えないといけないのでリハーサルは重要。短い時間ながら、しっかりと細部まで確認しつつ見学の道筋の確認と立ち位置を決めたところで選手のみなさん到着。

あらためて挨拶をして、今日の流れを説明。
秋の装いということで(掲載時期が秋なんです)、僕が用意してきた衣装を大部選手と鈴木選手に羽織ってもらう。
色のバランスを見て丸山選手は自前のままいくことに。

そう、今回僕はスタイリストも兼任してるのです。
うそ。
ただ雇うお金がないだけ(おぉ、なんかこう書くと寂しいや)。だから僕が衣装も用意したんです。
僕は昔、大所帯の現場でデザイナーに見えないと言われ、ヘアメイクかスタイリストと思われてることがあったので、きっと向いているのでしょう(←理屈になってないことは百も承知。そして、本職のみなさんゴメンなさい)。

さあ、9時。
撮影開始!!

出演者のみなさんはとてもリラックスして、僕の指示(たぶんエラそうな瞬間があったと思います、ゴメンなさい。けど、あくまでも瞬間)にも嫌な顔ひとつせずに動いてくれて、かなりハイスピードで撮影は進行。

養殖所のシーンは予定時間の三分の一ぐらいで撮影終了。

当初は絶対に撮影時間オーバーするだろうとみんなが思っていたので、あまりの早さにやや盛り上がる。さすがはフォトグラファーY氏。おかげで、みんなテンションがぐんぐん上がってより良い雰囲気に。
見る予定のなかったウニの水槽まで見て丸山選手が大はしゃぎ。ウニを摘んで遊んでました。

そして3選手から思わぬ提案が。
「時間があるなら展望台を見に行きましょう!」
企画段階では選手を外であまり連れまわさないでくれ、というお達しがあったので、思わぬ展開にスタッフ大はしゃぎ(というか僕デス、はしゃいだのは)。
広報の方への交渉は選手のみなさんがしてくれました。
選手「ね、いいでしょー?○○さん。時間あることだし」
広報「おう、いいよー」
‥‥‥‥って、軽ッ!

バスに乗る前に、養殖所の職員の方から3選手のサインを、とのリクエストがあったので、僕が直接お願いをする。そう、僕も欲しかったから(この時既に大部選手に恋してました。あ、それは言い過ぎですね。でも、ホントに素敵な人なんです)。
というわけで、サインゲット。

展望台へ移動。
展望台に登る間も撮影させてもらい、頂上では記念撮影(ものすごい余裕)。

その後、最後の撮影場所、カフェへ。
7人でテーブルを囲んで談笑しているシーン。
こういうシチュエーションは外野があれこれ言っちゃうより、出演者に任せたほうがいいような気がしてたので、大部選手がいてくれてホントに助かりました。
大部選手が話題を振り、みんながそれにのる。
それとなく仕切ってくれるその心配りに感謝です。

このカフェでも予定より早く撮影終了。

はい!全て終了!!!!

撮影終了後はカフェや併設されたグッズショップでみなさん文字通り談笑。
僕は3選手それぞれにお礼を言ってまわり、自分が用意した衣装を差し上げて、その後は大部選手と少し話して(だって素敵なんだもん)撤収準備に入りました。

撮影を終えて。

丸山選手と鈴木選手はとても朗らかで、存在が場を盛り上げてくれる理想の出演者で、学生の緊張をうまい具合に和らげてくれました。

そしてッ、大部選手!
もう大ファンです。というか好きです。
東京に住んでたらなー(どうするんだよ!?)。
まだ独身らしーからチャンスだし(何の!?)。

って、冗談抜きに本当に素晴らしく素敵な人でした。
人に対する心配りがさり気ないけど、しっかりしてて、落ち着きと愛嬌があって。

撮影中は疑似恋愛することがある、とボスに聞いてたけど、それわかる。

ちなみにこの記事の写真は僕が撮ったもので、実際の写真はもっともっと素晴らしーです。あしからず。



『皆殺しのメロディ』 / THE BLUE HEARTS
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by clyde_8 | 2005-09-15 16:31 | お仕事
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