INVASION
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ひと月前の13日の金曜日。夜を徹してのデザインワークののち、晴れやかな気分で迎えた13日の金曜日。無印に着替え買いに行ってシャワー浴びて、中打ちあげとばかりに早仕舞いしてデザイナー(といってもこの人もアートディレクターなんですが、今回は僕がAD、この人がDということでタッグを組ませてもらいました)と一緒に三軒茶屋へ。

初イキウメ。

ずいぶん昔にCaution!編集長(現Choice!たぶん編集長)からオススメされていたのに何となく月日が過ぎてしまい早4年。同時期に教わったヨーロッパ企画は、主宰の上田氏に取材した時にひらかたパークでやや盛り上がりしたこともあってか、すっかりファンになり、新作もできる限り観に行ってます。そのヨーロッパ企画と同じぐらい編集長オススメなんだからイキウメだって良いに決まってるのに、逸機しまくりで自分の機動力の貧弱さを反省しつつ、やっと観に来れたと満足しつつ開演。

宇宙人(のようなもの)による地球侵略とそれに抗う人間たちの物語を、巧みに構成された群像劇として見せる人間ドラマで、わりとストレートに“愛”をテーマにしていて、とても感動的なお芝居でした。クライマックスでは、客席から鼻をすする音がちらほら聞こえていましたよ。
お話もさることながら、セットも小道具も作り込まれていて、しかもそれらはすべて真っ白に塗りつぶされているという不思議な空間で、それが素晴らしい効果を上げていました。全く違う場面のセットや小道具が混在してるのに、白一色の世界がこちらの想像力を刺激し、僕らの頭の中で補完しながらシームレスな場面転換が行われ、シアタートラムがいつの間にかものすごく広く大きく感じるという、そういうカタルシスもあったりなんかして。
イマジネーションに溢れていてすごく良かった。

小説版があるので、興味ある人はぜひどうぞ(読み終えたら僕に売ってください)。



しばらくぼんやり、三茶うろつき、オイスターレストランで牡蠣を食べながら、芸術に撃ちぬかれた身体を再起動して帰りました。美味かった。



『INVASION』 / Danny Elfman
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by clyde_8 | 2011-06-15 15:53 | 映画/お芝居
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