空を見上げてみた
良い気分。

いい天気ぃ!お、ヒコーキ雲!て感じで少し首を傾け空を見ることはあっても、首をグイッとこう90度近く上にむけて(目眩がするほどに)、視界には空のみ、そういうふうに空を見上げることってあんまりない気がした。
グイッと見上げてみたら凄い新鮮な気分だった。

自分のような職業には“見方を変える”ということがとても重要なんですが、わかってはいてもなかなか難しいもんです。

空を見上げてみよう。
そんな気分になったのは『ふたつのスピカ』を読んだから。

宇宙飛行士を目指し、宇宙学校で奮闘するアスミと仲間達、
アスミを優しく見守るライオンさん、
彼らの過去や想いはいつか宇宙へと辿り着くことができるのか………

というストーリー。
ただ、宇宙どうこうが話の軸かというとそうでもなく、(『MOON LIGHT MILE』『プラネテス』的なSFとはちょい違う)、とっても感情に訴えるセンチメンタルな想いとか、切なさ、懐かしさ、愛しさ、純粋さを描いたマンガです。

絵は上手い、でも好みが別れるところじゃないかな、こういう絵って。
もし好みじゃないなら(ちなみにボクは好みじゃなかった)、最初はガマン。
1巻読めば泣きそうになってる自分に気付きます。
物語がとにかく涙腺を刺激するようにつくられていて、心が疼きっぱなしです。

アスミのように空を見上げてみたら少しわくわくして、いい気分になって、物事をいつもと違う角度で見ると、まだまだ新しい発見があるなぁ、
と元気になったわけです(ま、基本的に元気ですけども)。

d0025304_18161064.jpgおっと。。。
一部の人にしかウケなそうな絵柄。。。
が、特別な作品になること間違いなしの傑作マンガ。
アスミシリーズとして巻末に収録されてる短編もグッ。
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by clyde_8 | 2005-07-25 23:27 | マンガ
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