オートバイと皮ジャンパーとカレー
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クロマニヨンズの新譜を買い忘れていたので師走迫るタワレコへ。
CDを“買い忘れ”ってなんか変だけど、自分には新譜が出たら試聴もせずに評判も聞かずに帯文句にも左右されずに無条件にレジに直行、というアーティストがいて(小沢健二、コレクターズ、コルツ、ソウル・フラワー・ユニオン、バンプ、プライマル、シャーラタンズ、ソニック・ユース、ゼイマイト、ストロークス、レッチリ、ウィーザー、スーパーチャンク、トム・ウェイツ、などなど)、ザ・クロマニヨンズもまさにその中の一組で、だからって、予約して買うとか発売日に買いに走るとかするわけではないので、知らないうちに発売されてたり、買いに行かないままでいたりして、それってやっぱり“買い忘れ”ってことですね。だから何だということでもないけれど。

久々のタワレコだったので、全フロアじっくり見て回る。
昔の自分のCDの買い方は、気になったものをとりあえずカゴに入れていって(あらゆるデビューアルバムや好きなレーベル関連、それから気になるキーワード、NY発とか、グラスゴーからのとか、マンチェスター、ロンドン、ダブリン、etc。そういうのが基準となって、カゴの中はあっという間にCDの山)、溢れそうになったら予算と相談して何枚かを棚に戻し、何枚かを購入。あまり試聴するということはなかったし、したとしても、きっと良いんだろうな、あぁ、やっぱり良いなぁという確認作業って感じで、買うかどうかの判断のためではなかった。これは楽しかったんだけど、一度に聴く枚数が多すぎて、愛聴盤となりそうなものとあまり聴かないCDとの差が激しくなるし、それ以前にきりがないというか、どうも乱暴な感じがするというか、なんか違うような、音楽に対する敬意に欠ける気がしたので手当り次第にカゴに入れていくのはやめにしました。
今の買い方は、なるべく試聴して(先にあげた全幅の信頼を置くアーティストは別としてですが)、良いなと思っても似たような(似過ぎている)アーティストがいないかどうかシビアに判断して、無闇に棚からカゴに入れないようにしています(そうすると新しいバンドとの出会いが、その日限りとなることもしばしば)。って、なんか節約指南本かなんかに書いてありそうな当たり前のことをなにをだらだらとって怒られそうですが、そんなことはどうでもよくて、何が言いたいかというと、“なるべく試聴”してると、めちゃくちゃ長い時間タワレコにいることになるんです。自分の場合は基本的にロックが大好きだけど、ほとんどのジャンルに興味があるのでほぼ全フロア、加えてタワーブックスもじっくり見て回るから、昼はん食ったあとにちょっとタワレコへってな気分だったのに、帰路は月明かりを頼りに、そこそこ歩き疲れた足に鞭打ち愛車BOOTLEGで渋谷をあとにするなんて具合。それが楽しいんですよね。でも、だからあんまり人と一緒にタワレコ行けない。。。(←なんか暗いな)

昨日もさんざん見て回ってややげっそりして、結局買ったのはクロマニヨンズの『Oi! Um bobo』とBRUTUSの『映画監督論』号のふたつ。レジがびっくりする程混んでいて、BRUTUS読みながら列に並んで、けっこう読めちゃったぐらいでした。で、やっと自分の会計。今年タワレコでは、タワレカードキャンペーン中で、毎月「0」の付く日に3,000円ごとに1枚タワレカードが貰えるんですが、さらに今の期間は“アーティストバージョン”+“あたりバージョン”があるスピードくじ形式。アーティストバージョンはAKB48、ザ・クロマニヨンズ、平井堅、2PM、BUMP OF CHICKENの5種で、あたりバージョンはチェブラーシカらしい。レジの人にひとしきり説明を受け1枚貰う。これ今めくるの?そっか、じゃあめくろう。めくった。現れたのはヒロトとマーシー。レジの人、めっちゃ笑顔で「チェブラーシカが出るとアタリなんですよー」と僕の手元を覗きハズレを確認、笑顔を崩さずにすかさず「これある意味アタリですねー」だってさ。確かに。

何時間も店内徘徊し、あれも良いなこれも良いなと迷ったあげく、そのほとんどを却下して唯一買ったCDがクロマニヨンズの新譜で(レジの人にはさぞ硬派なリスナーに見えただろうな俺。ってそんなわけないか)、1枚だけ貰ったタワレカードもクロマニヨンズ、という引きの強さを発揮。



長々と、何の話やねん。

日本のジョンとポール、ヒロトとマーシーの書く曲は一瞬でロックの世界に連れ去ってくれる。
今月はクロマニヨンズに行くぞ。



『オートバイと皮ジャンパーとカレー』 / ザ・クロマニヨンズ
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by clyde_8 | 2010-12-01 13:06 | 音楽
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