Actor in the Street
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『悪人』、原作未読のまま観に行ったことが悔やまれます。
なんかいろいろと端折られていて。。。
そんなわけで、物語に関しては原作をしっかり読もうと思います。



それでも、妻夫木聡さんが素晴らしかったので、やっぱり劇場で観てよかった。
深津絵里さんのモントリオール国際映画祭主演女優賞受賞時のコメント、「今回の主演女優賞はスタッフ、キャストみんなの賞ですし、何よりも妻夫木さんの賞でもあるんですよ」これは本当にその通りなんだろうなと思える熱演。
泣ける、心が震えた、なんて声をよく耳にする作品だけど、泣けはしないなぁ、自分は、、、もっとこう何というか、怒りみたいな感情と、あと寂しさに共感。
物語の細部、登場人物の仕草、それぞれの心の揺らぎ、ロケーションの枯れた美しさ、とても生っぽくて緊張感たっぷり。
そういう意味では深津絵里さん、演技賞獲るぐらいだから圧巻の演技なんですが、、、あの役どころにしては美人過ぎる。。。映画っぽいというかなんというか。。。
明らかに娘の育て方を間違ってしまった切ないお父さん役、柄本明さん、その昔『道頓堀川』ではものすごい“悪人”を演じていたなぁ、そういえば。
と、とりとめのないことをぼんやりと。
一緒に観た人といろいろと話ができる作品だと思います。



あ、それと、映画『悪人』はいろんな感情が描かれていて、そのほとんどが暗〜いものなので、ちょっと辛いものとか重いものに捕われちゃうタイプの人なんかは(僕がそうです)、観賞後に『ザ・マジックアワー』を観て、楽しい妻夫木&深津で笑うのがいいと思います。



『Actor in the Street』 / Paul Westerberg
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by clyde_8 | 2010-11-10 17:35 | 映画/お芝居
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