ヤツらは町へ
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80〜90年代を映画少年として過ごした人なら、シルヴェスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガーのどちらか(もしくは両方)にアクション映画の何たるかを教わり、と同時にそのでかい身体に圧倒され、この人たちは自分とは別の生き物だなと畏怖の念を抱いたことがあるはず。そして、その後にブルース・ウィリスの登場で、人間味溢れかつ頭もちゃんと使うアクションヒーローになんとか親近感を覚えたのもつかの間、クリスマスだっつうのにタンクトップ、裸足でガラスの破片の上を走りまわっても文句言うだけで、わりと平気そうにマッチョな悪党たちをそれなりに残虐な方法でやっつけ、かつ不死身な姿に、あぁ、やっぱり自分とは別の生き物だよと畏敬の思いでいっぱい。そんなかつての映画少年たちから大傑作と好評の『エクスペンダブルズ』、ガラガラの映画館で観てきましたよ(もしかして小ヒット?)。

僕はどちらかというとアクション映画より、アドベンチャーやSF映画が好きな子供だったので、アクションスターといえばBIG3の他にもハリソン・フォードの顔も浮かんでしまうし、SF寄りってことで言えば、スタローン作品よりもシュワルツェネッガー作品のほうが好きだったし、結局封切りで行った本数が多いのはブルース・ウィリス作品のような気もするし、要するに何が言いたいかというと、スタローンに大きな思い入れがあるわけではない自分。

だから、ドルフ・ラングレンにもそんなに感慨を覚えない自分。

ジェイソン・ステイサムと聞くと、『トランスポーター』シリーズや『アドレナリン』シリーズよりも『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』を思い浮かべてしまう自分。

ブルース・リーよりもリー・リンチェイよりもジャッキー・チェンが好きだった自分。

そんな自分なので、アクションスターBIG3のカメオ共演シーンもまぁなんとなく楽しみ、ぐらいの感じで劇場へ。



2時間後。
面白かった!
危うくエクスペンダブルズステッカーを買いかけたじゃないか!



『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』や『プレデターズ』でイマイチ乗り切れなかった人に特にオススメ。
『エクスペンダブルズ』公式ウェブサイトのつかみもばかばかしくて遊び心満点で必見です。



本編は肉弾戦もガンアクションもテンポ良く、やたら残虐で、アクションニガテな人やミニシアターが好き♡みたいな人(そんな人いまだにいるんだろーか?)にはわけわからなくてダメだろうけど、ただただ映画が観たいのだ、という日が週に何日かある自分にはぴったりだった。何も考えずに、おわ!うわ!と楽しんで、やっぱりこの人たちは自分とは別の生き物だなと笑いながら映画館を後にしました。



ジェイソン・ステイサムが非常にカッコいい感じで、主役はこの人なのでは?と同時に、ドルフ・ラングレンがすごく印象的だったなぁ。観終わった直後は何だあいつ、なんて言ってたけど、思い返すごとにあいつちょっと好き、あのキャラめちゃくちゃだけど、根はいいヤツだよなたぶん、なんて、いまではエクスペンダブルズのなかでガンナー・ヤンセンがイチバン好き。



『The Boys Are Back In Town』 / Thin Lizzy
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by clyde_8 | 2010-11-10 14:53 | 映画/お芝居
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