赤い目のクラウン
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映画の日に『今度は愛妻家』。前売り買ってたから、映画の日ってあまり関係ないけど。
中谷まゆみ&板垣恭一コンビのお芝居が大好きな僕にとっては、最近の映画では一番楽しみにしていたかもしれない『今度は愛妻家』。お芝居のあの感じが好きなもんだから、少しの不安とともに、「『“なんとか”は“なんとか”』を観に行こう」とタイトルを一向に憶える気配のないacchiと雪の予報の渋谷へ。

すごい良かったなぁ。
ブルース・リー、小便小僧、ゼブラファブリック、フォトフレーム、“ON AIR”ランプ、ハッセルブラッド、チェックのシャツ、ジーンズの裾から覗く裸足、夫婦。
インテリアやスタイリングがとっても素敵で、acchiもそういうところをすごく気に入っていて、少し前に『ぼくの美しい人だから』のスーザン・サランドンの部屋のあの感じが好きだと言っていたのを思い出す。北見家のリビングとスーザン・サランドン(扮するウエイトレス)の部屋が似てるわけでは全然ないけれど、なんだかacchiの趣味をすごく良く表しているなと思う。居心地の良い雑然さというか、くつろぐための散らかり様というか。そんなようなもの。

と、内容に全く触れずに連れの話ばかりしていますが、そりゃそうさ、『今度は愛妻家』に関してはお話についてああだこうだ言うのは野暮ってもんです。舞台版を観たことがあって、物語を知っていた僕も楽しめたから、多少内容に触れても大丈夫なんだろうけど、これはとにかくなんも考えずに誰かと観に行ってほしい。まだまだいろんなところでかかっているから。見終わった後はきっと、一緒に観に行った人の話がしたくなると思う。

acchiは上映時間の約半分、ずーっと泣いていました。
これだけでじゅうぶんに『今度は愛妻家』の魅力が伝わると思います。(まあ、ちょっと感じ過ぎかもしれないけどね、、、60分間泣き続けたんだから。でもその感性って素晴らしいと思う)



映画館を出ると雪の渋谷。渋谷で静かなところって石の華とキャトルしか思いつかない僕らはキャトルへ。なんか月二回ぐらいで行ってる気がする。
キャトルの窓から、雪化粧を始めた渋谷を眺める映画の日の夜。

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『赤い目のクラウン』 / 井上陽水
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by clyde_8 | 2010-02-09 13:57 | 映画/お芝居
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